MVNO「FREETEL」を展開するプラスワン・マーケティングは、同社のSIMフリースマートフォン「FREETEL MUSASHI」を、香港の携帯キャリアCSL Mobile Limited(香港移動通訊有限公司)より投入すると発表しました。
CSLの母の日キャンペーンの主力製品として販売予定とのこと。私も香港渡航時にCSLのSIMカードを購入し利用したことがあります。
FREETELは日本品質を掲げて国内でMVNOサービスを展開しています。FREETEL製品の多くが深圳Toro Techを始めとする中国メーカーによって製造開発されており、FREETEL MUSASHIも例に漏れず中国で製造されています。
フィーチャーフォンのような折りたたみ形状で、2つのディスプレイを搭載。OSにはAndroidを採用します。あくまでガラケーライクに持てるスマートフォンであって、ソフトウェアの操作感はほぼ純正のAndroid。ワンセグやFeliCa、赤外線といった機能には非対応です。
FREETELは2016年から香港で「FREETEL Prepaid Data SIM for Japan」を販売してきました。今後、FREETELはCSLとの取り組みを強化しつつ、香港展開を進めていくとのこと。