米Amazonは、BLU製のスマートフォンの販売を再開しました。
BLU製のスマートフォンが中国のサーバーに通話履歴、メッセージ、端末識別番号を送信していた問題を、セキュリティー会社Kryptowireが指摘。これを受けて米AmazonはBLU製のスマートフォンの販売を停止。製品ページを開くと「現在取り扱い不可」と表示され、購入不可能となっていました。
日本国内ではソフトバンクコマース&サービスが取り扱っていた「GRAND M」「GRAND X」もAmazon.co.jpにて製品ページごと削除されていました。
しかしBLUは問題を解決したとしており、販売再開に向けた審査を要請。この審査に通ったものと思われ、販売が再開されています。現在、米Amazonでも、日本国内のAmazonでも、購入可能となっています。
BLUは、OTAアップデートに中国のサーバーを用いていただけであり、セキュリティに関する一連の騒動は誤報で、他社も同じように中国のサーバーをOTAに使用している例があると主張。しかし今回の事態を受けて、今後はGoogleのOTAシステムに切り替えていくとしています。
Hey BLU fans! After a false alarm, BLU devices are now back up for sale on Amazon. https://t.co/XKqFyEiBI0#BLU #BoldLikeUs #Amazon
— BLU Products (@BLU_Products) 2017年8月4日