3年前、iPhone 6 Plusから導入された簡易アクセス機能「Reachability」をご存知でしょうか。ホームボタンをダブルタップすると、画面全体が下に引っ張られる機能です。
Appleが発表した5.8インチモデル「iPhone X」はそもそもホームボタンがないため、どのように機能を呼び出せるのか気になるところでした。
しかしiPhone Xではこの機能自体が削除されていることがわかりました。
Reachability is not supported on iPhone X pic.twitter.com/vvclAXMr2J
— Guilherme Rambo (@_inside) 2017年9月13日
一応iPhone 8 Plusではまだ機能が搭載されているようですが、iPhone Xにはないようです。
携帯電話というのは本来小さなデバイスで、ファブレットというカテゴリに人々が初めて触れる過渡期には、Reachabilityのような機能は念のために必要だったかもしれませんが、このサイズがありふれたものとなった今となっては、不要に感じている人も多いのではないでしょうか。
さらにiPhone Xはベゼルレス仕様によって、iPhone 8 Plusよりも大画面であるにもかかわらず、iPhone 8 Plusよりも軽くて小さなボディを持っています。そういった筐体サイズの関係もありそうですね。