NHK報道によると、携帯電話番号の枯渇問題について、総務省は、一定期間使われていない携帯電話番号を国に返上させる法改正案を今国会に提出するとのこと。
携帯電話の番号は090と080から始まる番号から割り当てられていますが、既に枯渇。070から始まるPHSの番号が、携帯電話番号として割り当てられています。しかしこの070から始まる番号も7割以上が使用済みであり、残りは2590万件を残すのみ。
現行法では通信会社に割り当てられた番号は、会社側の申し出がないと国に返上されませんが、30%が使われないままとなっていることから、一定期間使われていない番号を国が回収できるよう法改正を進める方針とのことです。
2018年から060も携帯電話番号として開放するよう調整が進んでいます。
なお、IoTやM2Mには030と040が割り当てられます。