Xiaomiは、Android Oneスマートフォンとして「Mi A2」および「Mi A2 Lite」を正式発表しました。
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そもそもAndroid Oneとは
安く性能が低すぎてAndroid OSがアップデートされない機種が多いといった問題が途上国を中心に起き、これをGoogleが解消するために、各国メーカーと提携し展開しているのがAndroid Oneというプロジェクト。Android Oneを名乗る以上、その機種は発売日から2年間はOSアップデートを行うことになります。
Android OSをアップデートしないということはユーザーをセキュリティリスクに晒すことですから、意義のあるプロジェクトと言えます。
Xiaomi、Lenovo、ASUS、HTC、日本国内メーカーとしてはSHARPや京セラがこれに協力しています。素晴らしいですね。
Xiaomi Mi A2
Mi A1からMi A2になって進化したもの
Mi A2は、4月発売のXiaomi Mi 6Xがベースモデルという噂もありましたが、確かにかなりの部分が共通の仕様です。
筐体は薄型で金属製。リアカメラは、1200万画素 Sony IMX486+2000 万画素 Sony IMX376へと強化されています。全体的にスペックが強化されています。
SoCはSnapdragon 625は正直かなり物足りない感じなのですが、Snapdargon 660は高性能で、最近のミッドハイ端末にも積極搭載されており、普段の動作はかなり快適で、3Dゲームもそこそこ動くレベルには高性能。かつてのSnapdragon 820程度の性能はあります。
S660や3010mAhバッテリー、5.99 FHD+ IPS液晶など、ほぼMi 6Xを踏襲しています。「Xiaomi端末を使いたいが、MIUIなど中国仕様が使いづらい」といった中国国外ユーザーにとって、MIUI非搭載のシンプルなAndroidスマホであるMi Aシリーズはありがたい存在です。Xiaomiとしても、Mi 6XとMi A2の仕様を共通化しスケールメリットを得ることで、コストを削減できます。あらゆる意味でMi A2は良い機種ですね。
スペック
OS | Android 8.1 |
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CPU | Snapdragon 660 |
メモリ | 4 / 6GB |
ストレージ | 32 / 64 / 128 GB |
ディスプレイ | 5.99型 FHD+ IPS |
カメラ | 12MP + 20MP、PDAF、LEDフラッシュ |
インカメラ | 20MP |
バッテリー | 3010mAh QC3.0 |
寸法 | |
その他 | Wi-Fi 2.4/5GHz USB Type C, 指紋認証 イヤホンジャックなし |
カラー
カラーバリエーションは黒、青、金色。
価格
価格は、4GB+32GBモデルは249ユーロ(3万2千円)、4GB+64GBは279ユーロ(3万6千円)、6GB+128GBモデルは349ユーロ(4万5千円)となっています。
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Xiaomi Mi A2 Lite
Mi A1に近い
Mi A2 Liteは、昨年のMi A1に近いスペックとなっています。充電端子もmicroUSB。前面上部にはノッチを備えます。
スペック
OS | Android 8.1 |
---|---|
CPU | Snapdragon 625 |
メモリ | 3 / 4GB |
ストレージ | 32 / 64 GB |
ディスプレイ | 5.84型 FHD+ IPS |
カメラ | 12MP + 5MP、PDAF、LEDフラッシュ |
インカメラ | 5MP |
バッテリー | 4000mAh |
寸法 | |
その他 | Wi-Fi 2.4/5GHz microUSB, 指紋認証 イヤホンジャックあり |
カラー
カラーは青、金、黒。
価格
3GBメモリ+32GBストレージモデルは€179(2万3千円)。4GBメモリ+64GBストレージモデルは€229(2万9千円)。