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イヤホンの次は充電もワイヤレスに!Anker PowerWave 7.5 Standレビュー

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 机周りでiPhoneを充電するのに以前までこちらの製品を利用していましたが、いちいち手に取る度に端子を抜き差しするのが面倒に感じ、ワイヤレス充電器を購入しました。

ワイヤレス充電とは

 言葉の通り、接点がない、ワイヤレスの充電です。ケーブルがない、置くだけで充電できるものです。2011年の頃にdocomoがおくだけ充電と称し、普及を図りましたが、充電速度が遅い、コイルの音がうるさい、発熱がすごいなどいろいろな問題であまり普及することなく終わりました。しかし、近年はGalaxy SシリーズやiPhoneでワイヤレス充電に対応したこと、技術革新で高速充電が可能になったことなど様々な理由で普及の兆しが見えてきました。最近では飲食店の机の埋め込まれてたり、車に搭載されていたり、と利用できる環境が整備されつつあります。

 ワイヤレス充電には大きく分けてQiとPMAの2つの種類がありました。しかし、iPhoneにQiが採用されてからは、PMA方式を主導していたPowermat社がQiを策定するWPCに参加することになり、実質Qiがワイヤレス充電のスタンダートになりそうです。

 今回はそんなワイヤレス充電規格の一つ、Qi(チー)に対応したワイヤレス充電機を紹介します。

Ankerをチョイス

 Amazonには平らなタイプやスタンドタイプなど様々な種類かつ安価なワイヤレス充電器がたくさんありますが、今回はAnkerで販売されているスタンドタイプ、PowerWave 7.5 Standをチョイスしました。

 Ankerを選んだ理由は故障したときの対応が楽だからです。それだけでも数百円の差額を払ってでも価値があると個人的には思いました。

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 内容物をさらっと紹介します。PowerWave 7.5本体とmicroUSBケーブルと説明書です。ケーブルはかなり丈夫なもの……というより別途販売されているPowerLineケーブルがそのまま同梱されています。筆者もLightningとType Cケーブルでお世話になっているほど、良い質のものが同梱されています。

デザインをチェック

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 本体はスマートフォンをおいたときにちょうど見やすい絶妙な角度がつけてあります。スマートフォンを置く背面部分はサラサラしたプラスチック、下部はスマートフォンが滑らないようにゴムのようなマットが敷いてあります。

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 充電器下部は滑り止めのような加工がされています。ちょっとスマートフォンを置いたくらいじゃ動くということはありませんでしたが、筆者の机ではちょっと心もとないかな、といった感想。

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 充電器本体は丸みを帯びたデザイン。カクカクしている充電器は近未来感はありますが、机においたときに浮いたデザインになってしまうのも辛いところ。程よい丸みを帯びたデザインなら、机に置いてあってもさほど違和感ないと思います。

充電してみた

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 iPhone XS Maxを置いて充電してみました。隣はSPIGENのS330というApple Watchのスタンド。机にお手もスッキリ収まるデザインです。

 iPhoneの背面はiMacですが、iPhone XS Maxだとやや大きめディスプレイに被ってくるので若干置き場を考える必要がありそうです。XSやX、8ならiMac前に置いても大丈夫そうです。

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 充電中は下部の青いリングが光ります。充電していないときは光らないので一目瞭然。もちろん異物検知も対応しているので、仮に対応していないデバイスや金属製品を置いた場合は青いランプが点滅してお知らせしてくれます。

 そして横向きで置いた場合も充電できるので、休憩中に動画を見ながら充電というのも可能。ただ、FaceIDが横向きの解錠に対応していないので、一度縦に持ち替えてから横に置く必要があります。

気になる充電速度

 筆者がQuick Charge対応のアダプタを持っていなかったため、2A出力の充電器を用いて利用した感想ですが、iPhone付属の純正充電器で充電したときよりちょっと速い?かな?、と言った感想。机で作業していれば気がついたら満充電になっているな〜って感じです。

 ただ、Quick Charge 3.0対応のアダプタを利用した場合は急速充電(iPhoneなら最大7.5W、Android対応機種なら最大10Wまで)が可能なので、もしスピードが気になるなら別途そのようなアダプタを用意するといいかも知れません。

卓上でFaceID対応ならスタンドタイプ!

 机周りに置くFaceID対応のiPhoneなら絶対スタンドタイプのワイヤレス充電器をオススメします。理由は通知が来たときに、iPhoneに目を合わせるだけでロックが解除されて通知を見ることができます。興味がない通知ならそのまま作業に戻れば自動的にスリープ。気になる通知ならそのままサッと手にとって、終わればまた置くだけ。ワイヤレス充電にするだけでここまでスムーズに、スマートになるとは想定外でした。

 ただ、ベッド周りリビングの机ならマットタイプにすると様々な角度でiPhoneを手に取りやすいと思うので、用途にあったタイプを選ぶと便利なこと間違いなしです。

追記 Amazonで入荷されました。

 タイミング悪く、筆者が購入した黒色が品切れでしたので白色のQuickChargeアダプタ付きを紹介します……。

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