Index
今回紹介するのは戦術人形の登場するスマホゲーム「ドールズフロントライン」です。
ドール達の世界にようこそ
ゲーム内容は「艦これ」、古くは「信長の野望」的なシミュレーション仕立てになっています。戦術人形(擬人化だが人間ではない)を育成、戦闘、装備を強化していくことがメインとなっています。「艦これ」をプレイしたことがあればすんなりと入れそうです。
双六形式のフィールド
フィールド画面は行動ポイントで移動、戦闘を交互に行います。少しずつマスを制圧していって敵の司令部を制圧するとクリアです。飛行場を制圧すると物資の補給、舞台の投入が出来ます。橋頭堡を確保しつつクリアを目指すもよし、最強の部隊を編成して一気に敵司令部を叩くのもよしです。
拠点全制圧や、全敵殲滅でも、勝利することができ、個別に報酬も設定、さらに全てのクリアが緊急や夜戦の開放条件ともなっています。
戦闘はオートでO.K
戦闘画面はオートにしておけば、各戦術人形がスキルを発動、射撃までしてくれます。ノーガードの撃ち合いでちびキャラが動きまくります。
よく動くちびキャラ
左上がアサルトライフル、時計回りにサブマシンガン、マシンガン、ハンドガンですが射撃、装填、勝利時のリアクションで見せる個性的な動きが楽しめます。
陣形によって能力アップ
各戦術人形には戦闘経過時間によって発動できるスキルとは別にパッシブスキル(常時発動しているスキル)とも言える陣形効果を持っています。
この陣形では先頭のハンドガンが中央のサブマシンガンを、中央のサブマシンガンが後列のアサルトライフルを、そして後列上と下のアサルトライフルが中央のサブマシンガンをサポートしています。陣形次第で同じメンバーでも戦闘時に作戦能力が変わってくるので、色々な組み合わせを考えるのもドルフロの面白さです。
少し気になるのが、ゲーム内でシナリオ進行以外に戦術人形のレベルを上げるための「レベリング」の比重が非常に大きいところです。同じ作戦任務をひたすら繰り返すことになるのでプレイ時間のなかでレベリングが最も長い時間を占めてしまうという側面もあります。これは育成系シミュレーションの宿命なのかも知れません。
人形ごとの経験値とは別に、全体に貯蓄できる経験値があり、これは作戦報告書として変換し、人形個別の経験値へと還元する仕組みがあるため、レベリングを一気に効率化することもできる。宿舎のデータセンターを活用しよう。
無課金でも十分楽しめるゲーム内容
「少女戦線」という当初のタイトルから「ドールズフロントライン」として日本向けにタイトル変更してリリースされてから、数ヶ月経ちましたが、それほど課金しなくても十分楽しめるようになっています。ゲーム内の通貨「ダイヤ」の使い道がガチャではなく、ゲーム内の資源購入や戦術人形(ドール)部隊・修復スロット枠の追加になっています。
後方支援の資源収集に割り当てるのは部隊であり、部隊数が多ければ多いほど作戦遂行に滞りなく並行して資源を収集できるので、ダイヤの使い途はまずは部隊枠の追加でいい。編集長は最初に5000円課金して部隊枠を追加しました。
極論、ガチャはしなくてもいい
ガチャは「コイン」で回せるようになっていますが、そのガチャもキャラクターではなく宿舎の家具、ドールのスキン(衣装)なので、ガチャをしなくても十分ゲームを進めることが可能です。
ただし部屋の快適度は、そこに配置された部隊の指揮官への友好度に直結するため、ある程度回した方が吉。しかしコイン自体はミッション進行によっていくらか手に入るので、やはり単なるストーリー進行には課金してまでガチャを回す必要性は薄い。
戦術人形入手は課金ガチャではなく、戦闘でのドロップ、時間経過で回復する資源を使った製造なので時間と根気さえあれば最高クラスのレアキャラ(戦術人形)をゲット出来るようになっています。これは星5のサブマシンガン「トンプソン」、ボイスは種田梨沙さんが担当しています。
トンプソンは最前線でタゲを引きつけた上で必殺技で無敵時間を発動できるため、部隊全体へのダメージを最小限に抑えやすい。必殺技の開発対象で迷ったら、まずはこいつに訓練資料を集中投資してもいいかも。
「あの娘が欲しくて爆死」がなくなる?
このあたりは「艦これ」と同じで、「レアキャラ狙いの課金ガチャで爆死」ということはなく、あくまでも課金はメインの戦術人形を補助するような資源や部隊数の増加といった用途になっています。これは工廠での製造画面ですが、他ユーザーの製造レシピ(資源の割合)を「製造履歴」で見ることができます。意外と低消費レシピでもレアな戦術人形が出たりします。先ほどのトンプソンも星5ですが人力、弾薬、配給、パーツが150ずつという低めの数値のレシピで出現しています。
声優好きには堪らない戦術人形のボイス、2019は飛躍の予感
銃器に詳しいユーザーなら分かる実在の銃火器から擬人化された戦術人形たち、ボイスは豪華過ぎると言っても過言ではない声優陣、この戦術人形は先日追加実装されたPKPという最高のレア度、星5つのマシンガンですが担当声優は津田美波さんです。他にも有名どころの声優が目白押しとなっています。好きな声優の戦術人形を愛情をもって育てるのも楽しみのひとつです。
課金する、しないはユーザー各自の自由ですが、ドルフロのように課金しなくても十分楽しめるゲームは重課金にハマってしまう可能性のあるゲームよりもユーザーの裾野が広がりやすいのではないでしょうか。今後も増えることが予想される個性あふれる戦術人形たち、そして豪華な声優陣、2019年はドルフロ進撃の年になるかも知れません。
編集長がツイッターでドルフロのプレイ記録をつけています。フォローしよう。
💘😭🙏✨😭🙏✨😇😇😇😇😇 #少女前線 #ドルフロ pic.twitter.com/Yu6zKlVOiD
— ivara@すまほん (@ivara99) 2018年11月6日
みんなもドルフロをプレイしよう
— ivara@すまほん (@ivara99) 2018年12月30日