中国の家電大手メーカーTCLは、BlackBerryブランドの端末を製造開発しています。TCL製のBlackBerry Keyシリーズはニッチなファンに非常に高い評価を受けています。
そんなBlackBerry Keyシリーズの最新主力モデルについては、今夏にはまだ登場しない模様です。これはBlackBerry MobileのゼネラルマネージャーFrancois Mahieu氏が、海外メディアCNETのインタビューにて語ったもの。少なくとも6ヶ月間は登場しないとしています。
MahieuマネージャーはBlackBerryだけでなくスマホ全体の買い替えサイクルが長くなっている主旨を述べています。BlackBerryはやはり今となってはニッチだけあって、尚更新機種投入までの間隔は長めとなりそうです。SamsungのGalaxyやAppleのiPhoneの新機種投入サイクルはほとんど一定になっていますが、BlackBerryは読みにくいですね。Key2は14ヶ月以上現役を担うスマホということになりそうです。
廉価版であるKey2 LEも海外で発表されているほか、MWC2019ではKey2のレッドカラーの投入などがアナウンスされており、マイナーチェンジでラインナップを維持していくことになりそうです。
2019年にBlackBerryの5G対応はないだろうとMahieu氏は述べているため、2020年には5G対応BlackBerryが発売される可能性もありそうです。
私もKey2は非常によくメイン機として愛用しており、Key3は楽しみなところ。Key2を大事に使いながら待とうと思います。