中国のスマートフォンメーカーMeizuは、フラッグシップスマートフォン「Meizu 16s」を正式発表しました。
画面は6.2インチFHD+、前面比率は91.53%のベゼルレス仕様で、ノッチなし。Samsungと提携し、ユーザーの目への悪影響を最小限に抑えることに重点を置いた高品質のSuper AMOLED 有機ELディスプレイであるとしています。有害なブルーライトを33%カットし、目の疲れを軽減するためのDC調光もサポートしている、とMeizuは主張しています。指紋認証センサーは画面内。
背面カメラはデュアルカメラ。構成は、Quad Bayer構造の48MP(Sony IMX586, f/1.7, OISあり)、20MP広角(Sony IMX350, f/2.6)。48MPのIMX586は、通常では4800万画素で機能するものの、取り込める光が減るというデメリットがありますが、低照度時は隣接2×2のピクセルが同色1.6μmピクセルとして振る舞うことで、デメリットを打ち消す仕組みを取っています。
前面カメラはMeizu 16thから引き続き20MPとなっているものの、ArcSoft AI Beautyソフトウェアにより、美しいセルフィーを実現。強力なマルチフレーム合成アルゴリズムにより薄暗い環境でもセルフィーが撮れるとしています。
SoCは最新のSnapdragon 855オクタコアプロセッサ。Meizu Hyper Gamingにより省電力でスムーズなゲームプレイが快適に。ゲーム中のより没入感のある触感体験のためにmEngine 3.0振動モーターを搭載。マザーボードは放熱を考慮した設計になっているといいます。
実行メモリは6 / 8GB。ストレージ容量は128GB / 256GB。電池容量は3600mAhで、わずか30分で0から60%まで充電できる24W mChargerに対応。スピーカーはステレオ。ソフトウェアはAndroid 9 Pie、スキンはFlyme 7.3。Bluetooth 5.0、NFCも搭載します。位置測位は、Huaweiも搭載していた高精度なデュアルバンドGPS。結構詰め込んでいますが筐体は厚み7.6mm、重量165g。
カラーリングはカーボンブラック、パールホワイト、ファントムブルー。6/128GBモデルは3198人民元(約5万3千円)、8/256GBモデルは3498人民元、8/256GBモデルは3998人民元。中国市場にて4月28日に発売予定です。
Meizu 16s
— すまほん!! (@sm_hn) 2019年4月24日
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