Android Q Betaにデスクトップモードがネイティブサポートされていることがわかりました。開発者としてadbコマンドを実行することで呼び出せます。外部モニター等に接続時、アプリケーションをウィンドウとして表示できます。
このようなデスクトップモードは基本的にSamsung DeXやRemixなどのカスタムROMなど、Androidの標準ではない形で実装されてきました。これがAndroid Q Betaでは標準として備わっているのは驚きです。
開発者Daniel Blandford氏は、これを用いた初のデスクトップランチャーを開発。スタートメニュー風のランチャーや、起動中アプリの並ぶタスクバーなど、WindowsやChrome OSを彷彿させるUIとなっています。
上記はあくまで初期プレビュー版であるとはいえ、既に洗練された見た目となっており、正式版の登場が待たれるところ。
Android Q Betaでのデスクトップモード自体、あくまで隠された、まだまだ開発途上の存在に過ぎず、Q正式配信時にこの機能がリリースされるのかどうか不明です。リリースされなければ今回お披露目されたDaniel Blandford氏のデスクトップランチャーも日の目を見ない可能性があります。