サムスンは先日、5Gモデムを内蔵したSoC「Exynos 980」を発表しました。
そのExynos 980ですが、IT之家によれば、SamsungはVivoと協力し、まず初めにVivoの端末に提供される見通しであるとのことです。VivoのExnos 980搭載スマートフォンは今年中に発売される予定で、Galaxy端末に搭載されるのは来年以降になります。Galaxy端末から搭載じゃないんですね……!
最先端の技術を投入してきているVivoですが、5Gの分野でもSamsungと協力して最新のテクノロジーを公開するみたいですね。
Exynos 980は、5Gモデムが内蔵されているため、消費電力を少なくすることができます。また、5Gから2Gまでのネットワークがサポートされ、幅広い地域で使用可能となっています。さらに、Wi-Fi 6の規格もサポートしています。
現在、5G対応のSoCはこのExynos 980とHuaweiのKirin 990に限られており、Snapdragon 855で5G機能を使用するにはX55 チップが必要となります。追加のモデムとなるとどうしても端末内の面積を占めてしまい、端末サイズ、重量などが増加してしまう原因となってしまいます。
そこで、SoC内に5Gモデムを内蔵することは、各メーカーが積極的に取り組んでいることの1つです。
次期Snapdragonでも5Gモデムが搭載されているモデルがあるという噂もあることですし、5Gに対応した小型スマホも登場してきてほしいものですね。
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