中国メーカーXiaomiの幹部が取材に応じ、2020年に日本市場に参入、実店舗でスマホやスマートスピーカー/テレビ/冷蔵庫などIoT家電を販売すると回答したと西日本新聞が報じました。
Xiaomiは世界上位シェアを誇るトップメーカーですが、これまで日本市場には直接参入はしていませんでした。
実店舗と言えば、Xiaomiは中国本土や香港、台湾に「小米之家(Mi-Home Store)」を展開しています。空気清浄機やテレビ、各種スマート家電が展示されており、Xiaomi製品を実際に体験し、購入できる仕組みです。
分類としては小米之家のほか、展示製品の少ない小米專賣店も存在します。しかしスマホからIoT家電まで展示するのであれば、やはり小米之家の可能性が高そうに見えます。小米之家東京店、小米之家大阪店なんてものが続々登場するのかもしれません。
同様の実店舗を先行して展開しているメーカーと言えばアップルやソニーがあります。
白基調のシンプルな製品が多いXiaomi製品。デザイン的に統一感があるというだけでなく、インターネット繋いでXiaomiのサービスと接続して便利に利用できるため、まるごと製品ラインナップを並べて展示するやり方は、今の時代だからこそより大きな意味がありますね。
また、中国国内で開始されたばかりの5G商用サービスで投入している5Gスマホを日本に投入することも検討中とのこと。さらなる続報に期待したいところです。
- 情報元西日本新聞