日本経済新聞は、Xiaomiが早ければ来年中にも日本市場にスマートフォンを投入する予定であると、Xiaomiで海外事業を担当する王翔高級副総裁が述べたと報じました。
また王翔高級副総裁は他にも、販売市場について、「通信会社とも提携したい」、販売時期について「(日本で)性能テストを受ける必要があるために言えないが、20年には参入できるだろう。早ければ早いほどいい」、販売目標、商品について「目標よりも日本の消費者が好きな商品を日本に持ち込みたい」と述べました。
さらに、中国企業に向けての懸念が大きくなってきているセキュリティ問題に対しては「米グーグルなどとも協力している。欧州で個人情報の保護のルールを守ってきた実績があり、日本でもルールをしっかり守る」と話を述べたとのこと。
Xiaomiは近頃、市場において「価格破壊」と呼ばれるような製品を多数出しており、Snapdragon 855を載せたハイエンドな最新端末を、市場相場の半額近い値段で出しており、人気が出てきています。さらに、Mi Mix Alphaのような30万円近いプレミアム機も発表しており、最新の技術とコストパフォーマンスを備えたメーカーです。
日本市場においても「価格破壊」を貫くことができるのか、また日本向けの独自カスタムを施してくるのか、果たして日本で人気を得ることができるのか、来年が楽しみになるニュースが増えましたね。
- 情報元日本経済新聞