ASUSは、最新のゲーミングスマートフォンROG Phone IIを正式発表しました。前モデルを継承しつつ特盛の仕様となっています。国内でも発売。
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究極のゲーミングスマホ ASUS ROG Phone II
ガチ対人戦で少しでも有利に、一線級応答速度
PCゲーマーであればPCを組んだり周辺機器を揃えたりする時に重視する要素がいくつかあります。たとえばその一つが応答時間。操作してからそれが実際に反映される時間は短ければ短いほど対人戦で有利です。
iPhone XS Maxがタッチ待ち時間が応答75ms(1msは1/1000秒)、Galaxy S10+は87ms、OnePlus 7 Proは85msであるのに対し、ASUSがカーネルを最適化したROG Phone IIは49msに短縮。ゲームでより優位に。
なお、筆者がKAZUNA取材時、Black Shark 2の応答速度は43.5msであると確認しており「ROG Phone IIはBlack Shark 2に次ぐ、スマホ一線級の応答速度を誇る」ということになろうかと思います。
また、タッチサンプリングレートは240Hzであるため、常に指の動きをしっかり捉え、より正確な操作が可能と考えられます。
ディスプレイサイズは6.59インチ、アスペクト比は19.5:9。画面方式は有機ELながらもリフレッシュレートは120Hz。ゲームを滑らかにプレイできます。120fps対応タイトルとしてShadowgun LegendsやRockman X Dive。その他Tencent Games提携タイトルの最適化が表明されています。PUBGとFortniteなど既に対応済みの大作タイトルもありますね。
充実の周辺機器で機能拡張!
様々な周辺機器と接続可能。BluetoothペアリングするKunaiコントローラで操作したり、デスクトップドックを使ってモニターに接続したり、WiGigドックを使って無線ストリーミングしたり、TwinView Dock 2で他のアプリをサブディスプレイに表示しながらゲームしたりできます。
音響
前面にステレオスピーカーを搭載。バイブレーションモーターを2つ搭載。快適にVCで連携できるよう電話の周りに4つのマイクを配置しています。有線ヘッド接続用に3.5mmジャックも搭載します。
USB Type-C端子を2つ搭載
側面に2つのUSB Type-Cポートを備えており、ゲーム操作中にケーブルが邪魔にならない端子を選んで充電が可能。また、放熱設計もなされており、充電しながらゲームをしまくれるというわけ。
急速充電に対応し、58分で4000mAhまで充電、1時間21分で満充電可能。
スペック
Snapdragon 855 Plusを搭載し、3DMarkもぶっちぎりトップスコア。
冷却性能にも優れているため、サーマルスロットリングによるCPUクロックの低下も最小限。30秒程度では全く動じません。クロックアップされた最上位チップを最大限活かせるというわけ。
実行メモリ12GB、容量6000mAh電池など、そこまでやるか?というスペックです。
OS | Android 9, ROG UI |
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CPU | Snapdraogn 855 Plus 最大2.96GHz |
メモリ | LPDDR4X 12GB RAM |
ストレージ | 512GB, UFS 3.0ストレージ |
ディスプレイ | 6.6インチ有機EL FHD+ 2340 x 1080 |
カメラ | 48MP f / 1.79 Sony IMX 586 13MP 広角レンズ 125度 |
インカメラ | 24 MP |
バッテリー | 6000mAh Quick Charge 4.0 |
寸法 | 170.99 x 77.6 x 9.48mm, 240g |
その他 | 802.11 ad Wi-Fi(4アンテナ)、NFC、USB 3.1 Gen2 画面内指紋認証, AirTrigger 2 |
発売日
ROG Phone IIはまず中国市場で発売。9月以降に北米や欧州でもリリース。
日本国内では11月22日に発売。直販ASUS Storeでも販売中です。