本日、シャープは、オッポジャパン株式会社に特許権侵害訴訟を提起したと発表しました。
リリースによればシャープは、スマートフォンの通信技術に関する無線LAN関連特許1件を侵害しているとして本日、製品に東京地方裁判所に特許権侵害差止請求訴訟を提起し、特許権侵害差止仮処分の申立てを行ったといいます。
シャープはスマートフォン等のモバイル通信端末事業やアフターサービス事業を展開しており、保有する知的財産権を重要な経営資源と位置付けており、こうした案件には常に厳正に対処していく所存であるとしています。
訴状は公開されておらず、詳しい内容は現時点では不明ですが、また続報が入り次第お伝えます。
2020年1月30日18時03分追記:シャープ広報部に取材したところ、侵害はOFDM信号に関する技術で、訴訟対象の地域は日本国内、販売差し止めを求めるのは日本国内で販売するスマートフォンとのこと。
2020年1月30日18時48分追記:該当のWi-Fi技術を採用したオッポジャパン販売の機種が対象であり日本国外販売の端末は対象外。