シャオミは2月にフラグシップモデルであるMi 10シリーズを発表予定としており、その1つである「Mi 10 Pro」は以前の記事でレンダリング画像が公開されたことをお伝えしましたが、今回実機と思われる写真が流出しました。
噂情報を投稿している中国Weiboの暴猫小刘氏が投稿した画像を見ると(すでに消去済み)、ほぼ本体の全容が明らかにされています。上の画像は背面ですが、レンズは全部で4つで、3つは同じスペースに並んで配置され、1つだけ少し離れた位置に配置されています。その下はLEDフラッシュでしょう。メインカメラには1億800万画素を搭載するとの噂。デザインは同社のMi Note 10を踏襲しているようです。
本体上面。右側の6つの穴はスピーカーでしょう。左側の穴はおそらくノイズキャンセリングマイクでしょうか。
こちらは右側の側面。音量ボタンと電源ボタンが確認できます。
下部には、スピーカー、USB Type-c、SIMスロットを備えています。
前面です。ディスプレイが写ってない状態で分かりづらいですが、ちょうど左上の部分にカメラのレンズのようなものが確認できます。以前に流出したレンダリング画像は右上に配置されていましたが今回の実機とは位置が異なります。とはいえパンチホールディスプレイの可能性が高いようです。デザインは湾曲しており、サイズは6.5インチの有機ELディスプレイを搭載するのではと伝えらえています。
こちらは充電器。はっきりと65Wの文字が確認できます。わざわざ65W充電器が内蔵されるということは、Mi 10 Pro本体が65W急速充電に対応している可能性が高まります。
最後に化粧箱です。正式名称とわかる「10 Pro 5G」の文字が印字されています。
Mi 10 Proの詳細なスペック情報はまだ少ないですが、今回の流出画像により、パンチホールディスプレイ、4眼カメラ、65Wの高速充電対応の信憑性は高くなったといえるでしょう。このほか、4500mAhのバッテリー、40Wのワイヤレス充電に対応するとのこと。気になるSoCですが、下位版のMi 10がSnapdragon 865と噂されていることから、同じ865もしくは865Gと推測できます。