Xiaomiは、海外市場向けに4Gスマートフォン「Redmi Note 9S」を正式発表しました。本機はインド市場向けに発表していた「Redmi Note 9 Pro」のリブランド品。
ディスプレイは6.67インチ(FHD+)で、画面比率は縦長な20:9、前面画面占有率は91%。輝度は450nit。フロントカメラのパンチホールは小さなドットに。トレンドを抑えているようです。
本機はSnapdragon 720Gプロセッサを搭載。AnTuTuベンチマークスコアは27万8324点。日本にも投入されているMi Note 10の搭載するSnapdragon 730Gプロセッサに近い性能。有線急速充電18Wで、電池容量は5020mAh。電池は「2日以上もつ」とのこと。
カメラ構成はメイン4800万画素、超広角800万画素、500万画素マクロカメラ、200万画素深度カメラ。
指紋認証センサーは側面配置。Xperia同様、電源ボタンを内蔵します。
イヤホンジャックも備えます。
背面素材は3Dカーブのゴリラガラス5。筐体は防滴。20段階の着色プロセスにもこだわり、色展開はAurora Blue、Glacier White、Interstellar Grayの3色。
その他スペックは以下の通り。
OS | Android 10 |
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CPU | Snapdragon 720G |
メモリ | 4GB / 6GB |
容量 | 64GB / 128GB |
画面 | 6.67型 (1080×2400) ゴリラガラス5 450nit 1500:1コントラスト NTSC:84% HDR10 |
カメラ | 4800万画素(標準)+800万画素(超広角)+500万画素(マクロ)+200万画素(深度カメラ) |
インカメラ | 1600万画素 |
電池 | 5020mAh |
寸法 | 165.8 x 76.7 x 8.8mm,209g |
その他 | 18W急速充電,3.5mmイヤホンジャック |
競合との比較はこちら。競合機より安く高性能に。
価格は販路や市場によって異なり、AliExpressにて実行4GBメモリ/ストレージ64GBモデルが249ドル(2万7500円)、6GBメモリ/ストレージ128GBモデルが279ドル(3万700円)。GearBestでは価格約2万8千円の4+64GBモデルが2万3519円、6+128GBモデルが2万6879円に。少なくともGearBestで売っているモデルの対応バンドはB1/3/5/8となっており、プラチナバンドはソフトバンクのB8に対応、ドコモ/auのB18/B19には非対応。
本機の技適認証の有無は不明。Xiaomi Japan公式Twitterアカウントが本機の発表に関して言及しており、本機の日本市場投入が検討されている可能性があります。ちなみにMi Note 10は国際版にアップデートで技適マークが付与されたこともありますが、仮に国内発売が決まったとして、同様の流れになるかは不明。
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Redmi Note 9S
— すまほん!! (@sm_hn) March 23, 2020