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シャオミ日本アカウントが「Redmi Note 9S」に言及。Redmiブランドの日本市場本格展開にも期待

 Xiaomiは、新型スマートフォン「Redmi Note 9S」を準備中です。

 このモデルの発表会開催について、Xiaomi Japan公式アカウントがツイートしました。リンク先のライブストリーミングこそ英語ではあるものの、ツイート内容は日本語。添付画像も日本語となっています。

 これまで同アカウントは、Xiaomiの中国およびグローバル市場での発表全てをアナウンスしているということはなく、基本的に日本市場への投入製品を中心に言及してきているため、本機も日本市場への投入が検討されている可能性が想定されます。

 従来、RedmiはXiaomi製品の廉価ラインナップの一部に過ぎませんでしたが、2019年にサブブランドとして独立を果たしています。

 このため、Xiaomiが日本に参入したといえども、Redmiブランドの製品が日本市場に展開されるかどうか不明でした。たとえばOPPOは日本市場に参入しているものの、OPPOのサブブランドであるRealmeは参入していません。

 しかしながら先日開店した「Xiaomi楽天オフィシャルストア」では、Redmiブランドの無線イヤホン「Redmi AirDots」が販売されていました。

 「Xiaomi楽天オフィシャルストア」は投入製品の選定や発信については、Xiaomi Japanと検討しながら共通の形でやっていく方向でXiaomi内部で検討が進んでいます。

 blog of mobileによると、現在Xiaomiの日本事業は小米日本合同会社ではなく主にXiaomi本国が実施、しかし今年2月には小米技術日本株式会社が設立されており、これがXiaomi日本事業を担う可能性があるとのこと。

 筆者は中国からの独自の情報として、昨年掲載されていたXiaomi JapanのTwitterやLINEなどのソーシャルメディア担当の求人募集が、2月下旬に再度開始されたことを掴んでいます。

 Xiaomiは2019年12月の日本市場進出を「前倒し」と表現していました。あのタイミングとなったのは5Gや分離プラン開始といった日本市場の「勝機」を逃さないことが背景にあったと考えられます。

 Xiaomiの日本市場展開は体制を構築中と推察でき、今後ますます本格的な参入が期待されます。それにあたって、新たな製品ラインナップのうちにRedmiブランドのスマートフォンが加わる可能性もありそうです。

 特に分離プラン導入を受けて、3万円台前後の価格帯の競争は激化の一途をたどっています。Xiaomi製品の中でも特にRedmiブランドは低価格でコスパが高いため、廉価帯に投入されれば台風の目となる可能性もあります。

 なお、「Redmi Note 9S」については、インド市場向けに発表されている「Redmi Note 9 Pro」のリブランド製品である可能性が噂されています。

 ちなみに既に日本国内に投入済みのスマートフォンである「Mi Note 10 / Pro」は、中国市場向けの「CC9 Pro」のリブランド品でした。

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