中国のスマートフォンメーカーのVivoが、ハイスペックサブブランド「iQOO」から、新スマホ「iQOO 3」を発表しました。
最上位のSnapdragon 865を搭載しながらも、4G専用と5Gに対応した2つのモデルが存在します。両モデルの違いは5G通信可否と価格。基本的にX55モデムは4G/5Gを包括対応しているため、ハード的には同一の可能性があります。
スペックを要求する3Dゲームはもちろんの事ながら、「180Hzタッチサンプリングレート」に対応しているため、連打など画面の反応速度を要するゲームでも快適にプレイができます。側面フレームにはL/Rトリガーとして、感圧式の「Monster Touch Button」を備えており、ゲーム画面上のボタンを割り当てることが可能。
画面は、6.44インチのベゼルレスディスプレイ。インカメラはパンチホール形状。画面方式は有機ELを採用します。今まではノッチ形状を採用する機種が多くありましたが、最近ではパンチホール形状のスマートフォンが増えてきているように感じます。
背面には、三眼カメラ+ToFセンサーを採用。カメラ構成は、Sony IMX582センサー搭載の4800万画素、1300万画素の超広角、1300万画素の50mmマクロ、200万画素深度検知。背面カメラはどこかVivo V17のデザインを彷彿とさせる、L字型の配置になっています。
バッテリーは4440mAhと大容量のものを搭載しています。大容量電池であるほど充電にかかる時間が長くなりますが、本機は55Wの有線高速充電に対応しているので、わずか15分間で50%まで充電が可能。また、本体の冷却には液冷システムを搭載しているため本体が高温になることを防いでくれます。
4Gモデルのスペックは以下通り。
OS | Android 10 |
---|---|
CPU | Snapdragon 865 |
メモリ | 8GB |
容量 | 128GB / 256GB |
画面 | 6.64型 (1080×2400) 有機EL |
カメラ | 4800万画素+1300万画素+1300万画素+200万画素 |
インカメラ | 1600万画素 |
電池 | 4440mAh |
- メモリ8GB、ストレージ128GB:3万6990インドルピー(約5万5千円)
- メモリ8GB、ストレージ256GB:3万9990インドルピー(約5万9千円)
5Gモデルは以下の通り。
OS | Android 10 |
---|---|
CPU | Snapdragon 865 |
メモリ | 6GB / 8GB / 12GB |
容量 | 128GB / 256GB |
画面 | 6.64型 (1080×2400) 有機EL |
カメラ | 4800万画素+1300万画素+1300万画素+200万画素 |
インカメラ | 1600万画素 |
電池 | 4440mAh |
- メモリ6GB、ストレージ128GB:3598元(約5万6千円)
- メモリ8GB、ストレージ128GB:3798元(約5万9千円)
- メモリ12GB、ストレージ128GB:3998元(約6万2千円)
- メモリ12GB、ストレージ256GB:4398元(約6万8千円)
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iQOO 3
— すまほん!! (@sm_hn) March 5, 2020
(編集・校閲: ivara)