中国HuaweiはサブブランドのHonor(栄耀)から、最新5G対応スマホHonor 30を正式発表しました。
搭載SoCはKirin 985で、AnTuTuベンチマークでは40万点前後をマークしているチップです。背面カメラはトリプルカメラ+深度センサー。トリプルカメラの仕様は、4000万画素のメインカメラ+800万画素のペリスコープカメラ、800万画素の超広角カメラとなっています。ズーム性能に関しては、光学では最大5倍、ハイブリットでは10倍、最大ズームは50倍ほどとなっています。
Honor 30は画面左上にカメラ用の穴がある、パンチホール式ディスプレイを採用。有機ELディスプレイは、6.53インチ(1080 x 2400 )。画面内指紋認証にも対応しています。
バッテリーは4000mAhで、40Wの急速充電に、5Wの逆充電(リバースチャージング)に対応。40Wの急速充電では30分の充電で75%まで充電できるということです。
その他スペックは以下の通り。
OS | Android 10, Magic UI 3.1 |
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CPU | Kirin 985 |
メモリ | 6/8GB |
容量 | 128GB/256GB |
画面 | 6,53型 (1080×2400) |
カメラ | 4000万画素(標準,1/1.7)+800万画素(ペリスコープ)+800万画素(超広角)+200万画素(深度センサー) |
インカメラ | 3200万画素 |
電池 | 4000mAh |
寸法 | 160.3 x 74.2 x 8.1 mm,185 g |
その他 | 40W急速充電 |
Honor 30は中国国内で、4月21日から発売になる見込みです。価格は以下の通り。
- Honor 30 5G(メモリ6GB、ストレージ128GBモデル):2999元(日本円で約4万4000円)
- Honor 30 5G(メモリ8GB、ストレージ256GBモデル):3499元(日本円で約5万3200円)
カメラやバッテリー性能も高い5G対応スマホが4万円台で購入できます。日本メーカーには真似できないコストパフォーマンスです。