Zackbuks氏は中国短文投稿ブログ「Weibo」にて、ソニーの次期スマートフォン「Xperia 5 II(エクスペリア ファイブ マークツー)」のスペックをリークしました。この記事のより詳細な動画版はこちら。
同氏は2018年の段階から、2019年のXperiaの21:9比率の縦長化を始めとする数々の情報を的中させてきた人物で、Xperia関連の情報には定評があります。
それによると「Xperia 5 II」は、チップセットにQualcomm Snapdragon 865を採用、実行8GBメモリを搭載。ストレージ容量は128GB / 256GBになるとのこと。
画面サイズは6.0インチで、アスペクト比は引き続き21:9のシネスコ比率。解像度はFull HD+のHDR対応有機ELとのこと。前モデル「Xperia 5」の正統後継機と言えそうです。
Zackbuks氏曰く、「Xperia 5 II」の筐体の幅は、Xperia 5の68mmと変わらず。情報表示量の多いディスプレイの割には比較的握りやすいサイズとなりそうです。
また、カメラシステムは「四眼」とのこと。
メーカーによっては深度計測センサーをカメラ数にカウントしていません。ソニーは深度計測センサーは除いてカウントしており、Xperia 1 IIのカメラ構成をトリプルレンズカメラと呼称しています。Xperia 1 IIはメイン、望遠、超広角のほか、iToFセンサーを搭載しています。例年通りであれば、Xperia 5 IIもまたXperia 1 IIのカメラシステムを概ね踏襲するでしょうから、おそらくZackbuks氏はこれを四眼と表現しているものと考えられます。
指紋認証センサーは、昨年のXperia 5とは異なり、電源ボタン内蔵型になるとのこと。昨年のXperia 8や、今年のXperia 1 IIも指紋認証センサーを統合した電源ボタンを搭載しているため、その可能性は高そうです。
防水はIP68の防水防塵。OSは現行最新のAndroid 10。電池容量は3600mAhから3800mAhの間とのこと。Xperia 5は3000mAhだったので、順当な増量です。5G通信に対応するため、多めの電池容量にしているのでしょう。
ソニーは2019年9月にIFA2019にてXperia 5を正式発表しており、今年も同時期に新機種の発表が期待されるものの、今年は新型肺炎等の影響でスケジュールがずれる可能性はあります。
https://www.youtube.com/watch?v=8VwU4tu-oCs