2000ドル以上の折りたたみスマホが、半額に?
xda-developpersに寄稿するリーカーのMax Weinbach氏は、Galaxy Fold LiteもしくはGalaxy Fold eのような端末を第2四半期にリリースする予定があるかもしれない、とTwitterに投稿しました。(以下Galaxy Fold Liteで統一します。)
彼のツイートによると、Galaxy Fold Liteは2018年~2020年のスマートフォンに採用されてきた部品によって作られ、5Gサポートはなし、Galaxy Z Flipで採用された折り畳み可能な超薄型ガラス「UTG」の搭載もなしとのこと。外側にはGalaxy Z Flipに似たサイズのディスプレイを搭載し、世界各地で1099ドル(約11万8000円)での販売となるようです。
さらに、SoCには最新のQualcomm Snapdragon 865を採用するだろうと、Galaxy S20 Ultraのコード解析の結果から予想しており、内蔵ストレージは256GB。色はミラーブラックとミラーパープルの2色。筐体外装素材はアルミニウムとガラスから成るとのこと。
この情報は変化しやすいものであり、噂レベルのものであると注意を述べています。
-Available internationally
-No 5G support
-Snapdragon 865
-Built out of Aluminium and Glass on outside
-$1099
-Winner2This could change as this info tends to change quickly, especially when it’s the first you’re hearing about a device.
— Max Weinbach (@MaxWinebach) May 12, 2020
またさらに、このGalaxy Fold Liteを含む3つの折り畳みデバイスのリリースに向けて取り組んでいると述べています。ディスプレイ部分は1台はUTG、あとの2台はプラスチックフィルムで構成される予定。
これには様々な反応があり、ディスプレイアナリストのRoss Young氏はブラックフライデーなどのイベントに合わせた製品であると聞いていると述べています。
We are hearing this may be a limited volume, event driven product, like Black Friday, etc.
— Ross Young (@DSCCRoss) May 12, 2020
さらに、900ドルくらいの、外側ディスプレイが小さい、もしくはないGalaxy Fold Liteについて聞いたことがあるというユーザーも。
Would be interesting! https://t.co/HLOCg68Vuo
— Max Weinbach (@MaxWinebach) May 11, 2020
まだまだ不可解な部分も多い端末ですが、10万円前後で折り畳み端末が販売されるようになれば、いよいよ折り畳み端末の普及が始まると思います。Samsungには折り畳み端末の先駆者として、どんどんユニークな端末を開発していってもらいたいものです。
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