Samsungが1月に、Galaxy Z Flipのようなデザインののスマートフォンの特許をWIPO(世界知的所有権機関)に提出していたものが、先日公開されました。
次期Galaxy Z Flipに関するものと思われます。そのデザインは2種類あり、どちらもトリプルカメラ仕様となっています。一つはGalaxy Note10シリーズなどのように縦長なカメラセット、もう一つは初代Galaxy Z Flipのような横長なカメラセットとなっています。
もう一つ特徴的なポイントは、縦長のカメラセットのデザインの場合、全面ディスプレイが大きく横長となっています。一方、カメラセットが横長の場合はフラッシュが右によるとともに、ディスプレイが少し小さくなっています。次の画像は、この特許情報をもとにLetsGoDigitalが作成した画像です。
この3つ目のカメラが何のカメラになるのかは明らかとなっていません。現在のGalaxy Z Flipは、広角カメラと超広角カメラの2つが搭載されており、新たに追加されるとすれば望遠カメラの可能性が高いと考えられます。
内側ディスプレイのサイズや、デザインなどに現行機種との違いは見当たりません。また、ヒンジ構造などについても、現行機種との差を見つけることはできません。アウトカメラと外側ディスプレイ以外の部分については、今後変化が加えられていくのでしょうか。
もちろん、特許を出しているからと言って必ずこのデザインが採用されるわけではありませんが、次期Galaxy Z Flipのデザインを予想していくうえで参考となります。次期Galaxy Z Flipではどんなアップデートがあるのか、非常に楽しみですね。
次期Galaxy Z Flipは来年2月中旬に発表され、Galaxy S21とともにMWC 2021に展示される予定です。