中国メーカーXiaomiのサブブランドRedmiの最新機種「Redmi Note 9S」のPVに、不適切な表現があると物議を醸しています。
全体としてハイテンションな機能紹介PV。この中で急速充電を紹介する部分で、日本で料理を食べた外国人男性が空を飛んで爆発するシーンがあります。食べた料理が寿司、爆発がキノコ雲であったことから、原爆投下を連想させる内容となっています。
また、SNS上には外国人男性が肥え太るシーンから、米軍が長崎に投下したプルトニウム型原爆「ファットマン」を想起するとの声もあります。
当該動画とそのリンクを付加したツイートは削除済み。
本件についてXiaomiグローバル広報にコメントを求めており、回答があれば追記します。
2020年5月6日16時06分追記:Xiaomi Globalによると、本動画のコンセプトと制作はサードパーティーによって行われたとのこと。本件について心からお詫び申し上げるとしています。
2020年5月6日14時05分追記:本件に関する謝罪をXiaomi Japanが掲載しました。
弊社、最新製品のプロモーションビデオに関するコメントを掲載します。今後の再発防止に努めます。 pic.twitter.com/ZSXbSZElEi
— Xiaomi Japan (@XiaomiJapan) May 6, 2020
2020年5月8日12時27分追記:Xiaomi Globalは改めて謝罪し、販促の監査プロセスを改善することを明らかにしました。
With deep self-reflection and thorough internal investigation, we’d like to sincerely apologize to those offended in Japan and elsewhere by a recent insensitive video from us. pic.twitter.com/dvcDj6XjHO
— Xiaomi (@Xiaomi) May 7, 2020