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Galaxy Note20 Ultra、落下テストで約1.5mからの落下に10回耐える

 ロボットを使用して、多くの端末の正確なスピードテストやバッテリーテスト動画などを投稿してきたPhoneBuff氏が、新たにGalaxy Note20 Ultraの落下テスト動画をYouTube上に公開しました。

 今回PhoneBuff氏によって落下テストが行われた、Galaxy Note20 Ultraは、Samsungの最新フラッグシップ端末です。こちらの詳細スペックなどからわかる通り、新機能が盛り沢山の端末となっています。

 Galaxy Note20 Ultraは、端末のディスプレイを保護するカバーガラスにGorilla Glass Victusを採用しています。Gorilla Glassは、米コーニング社によって開発されている特殊ガラスです。その耐久性の高さから、歴代のGalaxyやiPhoneなど多くのスマートフォンで採用されています。コーニング社によりますと、今回のGorilla Glass Victusは先代のGorilla Glass 6から耐傷性能が約2倍向上したほか、落下耐性なども大幅に向上したとのことです。そのため、スマートフォン市場で最初の搭載となるGalaxy Note20 Ultraの耐久性に期待が高まっていました。

コーニング社のGorilla Glass 6

 PhoneBuff氏は、落下テストを全ての端末で同じ条件で行なっています。落下テストは4つの項目に分かれて行われており、高さ1mからの正面、背面、側面を向けた状態での落下と、高さ1.45mから正面を向けた状態で、10回連続での落下を行っています。

この機械を利用して落下テストを行っている(画像出典:PhoneBuff)

 また、今回のPhoneBuff氏の落下テストでは、以前同氏が同じ条件で行ったiPhone 11 Pro Max のテスト結果との比較を行っています。

 高さ1m、端末正面からの落下では、ディスプレイの割れなどの外傷や内部システム等に異常は全く確認されませんでした。また、側面からの落下についても多少のへこみのみで、目立った外傷は確認できません。一方のiPhone 11 Pro Maxは、側面に目立った外傷はないものの、既にディスプレイにヒビが入っています。

1回目-正面から落下(画像出典:PhoneBuff)

 高さ1m、端末背面からの落下では、本体背面の左上に小さな割れが確認できるほか、カメラ部側面にも傷が見られるものの、背面ガラス全体に大きな割れはみられません。一方のiPhone 11 Pro Maxは、背面のガラスにも大きくヒビが入っています。

1回目-背面から落下(画像出典:PhoneBuff)

 最後に行われた1.45mの高さで正面から10回連続で落下させるテストでは、10回落下させても本体ディスプレイに割れは見られず、背面やカメラ、画面内指紋認証なども全て正常に動作していました。iPhone 11 Pro Maxは、10回落下させた時点で背面はボロボロ、ディスプレイにも大きなヒビが入っていました。また、カメラが利用不可能になっていることも確認できました。

総評

 このテスト結果から、Galaxy Note20 Ultraの耐久性が群を抜いていることとともに、Gorilla Glass Victusが大きくレベルアップしていることは明らかです。「落としても割れにくい」スマートフォンは、多くのユーザーが求めている理想のスマートフォンであり、Galaxy Note20 Ultraはそのユーザーニーズに大きく応えた製品となりそうです。

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情報元PhoneBuff
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