過去にiPhone SE第2世代の発売日を的中させたことのあるJon Prosser氏は、6.7インチのiPhone 12 Pro MaxのPVT(評価試験機)のスクリーンショットをリークしました。
「高リフレッシュレートの有効化」と「適応リフレッシュレートの有効化」の2項目が存在します。
前者の説明として、「あなたのPVTモデルがサポートしていれば」と書かれていることから、Appleが高リフレッシュレート対応非対応のモデルを複数テストしている可能性が伺えます。
後者は表示されるコンテンツによって画面のリフレッシュレートを変更する設定項目です。iPad ProもProMotionディスプレイの名称で可変駆動に対応済み。表示されるコンテンツによって画面駆動を変更する仕組みを実現する技術として、IGZOやLTPOがありますが、来年までSamsungがLTPO対応高駆動OLEDをAppleに出荷しないとの観測もあります。
ほかには、iPhone 12 Pro MaxのLiDARスキャナーを使用して、ビデオ録画とナイトモード写真のLiDAR支援オートフォーカスと被写体検出を有効にできることがわかります。「拡張ナイトモード」や「高度なノイズリダクション」も利用可能なようです。
いずれもPVT機で発見されたに過ぎず、これらの機能は秋以降の製品版ではキャンセルされる可能性もあります。