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完成度の高まった「Galaxy Z Fold2」ハンズオン。予約受付も開始

 Samsungは、9月25日、東京渋谷区の原宿に位置する世界最大級旗艦店「Galaxy Harajuku」にて、館内を一部リニューアルし、韓国のアイドル「BTS」と合作した特設展示を刷新して再登場したと発表しました。

(Galaxy S20+ 5G BTS Edition / Galaxy Buds+ BTS Edition)

 同日、報道関係者向けの「Galaxy Z Fold2 / Z Flip 5G」内覧会が執り行われました。この日はKDDIがこれらの機体の取り扱いを発表しており、展示も行われています。

(館内で展示されている撮影可能な機体には触れず、内覧の稼働実機は撮影不可だったので、文章のレポートになることをご容赦下さい)

 Galaxy Z Fold2のカバー側の6.2インチディスプレイ。6.2インチとはいっても、縦方向に大型ということ。幅は狭く。片手操作も可能。ソフトウェアキーボードを表示しても、画面が狭くて使いにくいということはありません。快適です。

 このカバーディスプレイでやっている作業、アプリを引き続き開いたときの全画面で継続するという体験は継承。まさに「閉じればスマホ、開けばタブレット」。さらにヒンジ部分が強化され、角度を固定可能。ソフト・ハードの両面で、曲げる途中の角度で自由に使える「Flex Mode」に対応しているので、ソフトウェアキーボードでの文字入力なども便利、机上でのカメラ撮影/テレビ電話もOK。これはカジュアルな用途でも生産性の用途でも大きく可能性を広げるもので、素晴らしいとしか言いようがありません。

 また、メインディスプレイはさらに大型化と狭額縁化を達成。120Hz駆動も可能。3画面マルチウィンドウもウィンドウ切り替えや再配置が改善。Galaxyスマートフォン/タブレットでも利用可能な小窓アプリ機能が本機でも利用可能。折り畳みスマホに最も期待するマルチタスク関連がさらに充実しており、魅力的に仕上がっていると感じました。

OS Android 10
メモリ 12GB
容量 256GB
画面 カバーディスプレイ 6.2型 Super AMOLED Infinity-O Display 60Hz
メインディスプレイ 7.6型 QXGA+ Infinity-O Display 120Hz
カメラ 1200万画素(広角) + 1200万画素(望遠) + 1200万画素(超広角)
インカメラ 1000万画素(カバー側・メイン側に各1つ、計2個)
電池 4500mAh Dual Intelligent Battery
寸法 折り畳み時:68.0 × 159.2 × 16.8~13.8 mm 282g
展開時:128.2 × 159.2 × 6.9~6.0 mm

 発売日は2020年11月上旬。KDDIでは予約受付を開始しています。

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