ダイナブック新機種。国内初EVO認定「dynabook V」や質実剛健長時間駆動「G」登場 すまほん!!

 Dynabook株式会社は、dynabook Day 2020 新製品発表会を実施。最新ノートPCを披露しました。

キーワードは「ニューノーマル」

(Dynabook株式会社代表取締役社長兼CEO覚堂清文氏)

 2019年1月よりDynabook株式会社へと社名を変更。コンピューティングとサービスで世界を変えるをビジョンに。世界初ラップトップ投入から35年。これまでの蓄積した技術を活かし、シャープグループ一員として事業拡大に務めると抱負を語りました。

 今年はコロナ禍の感染拡大防止という世界共通の課題を克服、ニューノーマル時代(新生活様式)への移行に伴い、製品はリモート前提に。新たな時代に求められる新しい価値をデバイス、クラウド、ソリューションで提案していくといいます。

発表会にビデオメッセージを寄せた日本マイクロソフト梅田成二氏「35年にわたってノートPCを牽引してきたdynabook新機種に興奮、MSが毎年定義更新する『モダンPC』のハードウェア要件を満たす。法人向けに、直接工場から自宅へPCを送付時、ネットに接続した瞬間クラウドから必要な設定が降ってくるMicrosoft Auto Pilotにも対応、テレワークを簡単に従業員に導入できる」

インテルお墨付き、新製品の主役「dynabook V」

(Dynabook株式会社執行役員中村憲政氏)

なんでもできるぞ 5in1

 コンパーチブルタイプの「dynabook F / V」シリーズを、新生活様式でも対応できる5in1プレミアムPenノートとして訴求します。

 13.3型「dynabook V」。ノートPCとして、タブレットとして。リモートワークも対面打ち合わせも。高速無線通信Wi-Fi6や高速有線転送Thunderbolt4端子も搭載します。

(前モデルよりも外形寸法は縮小しているのに、画面サイズは12.5型から13.3型へ大型化、ベゼルレス化や薄型軽量化を達成)

 大きく開いてスタンドにも。Lenovoのテントモードみたいな状態ですね。高密度設計により画面を4方向狭額縁化にも成功しています。

 筐体はMIL規格準拠。他社と異なる点としては、特に落下テストを26方向という多方向から実施。堅牢性に自信を見せました。

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(現時点ではMIL規格『対応予定』だが、11月中には最終テストも実施で名実ともにMIL規格を謳う予定)

 SHARP製のノングレアIGZO液晶を搭載。筆圧検知4096段階のWACOMスタイラスに対応します。

(法人向け販路限定とはなるものの、スタイラスをUSB Type-C端子に挿して充電するアダプターも。充電は非常に短時間で済むようで、電池交換の煩わしさはなくなるので今後は個人向けにもアリかも?)

国内初EVO認定!しっかりTDP28W

 Tiger Lakeを採用。ノートPCといえばせいぜいTDP15Wぐらいのイメージですが、dynabook VはノートPCながらもTDPはなんと28W。国内メーカー初認定のIntel EVOプラットフォーム搭載プラットフォームの機種となり、高いパフォーマンスを誇ります。

 設計上の努力、大型ヒートパイプとデュアルファンにより、高いパフォーマンスながらも発熱抑制とファンの静音も実現。Dynabookはこれを「ダイナブックエンパワーテクノロジー」と呼称します。

(前モデルから大きく設計を変更、デュアル排気でしっかり放熱)

 eSportsタイトルでもある格闘ゲーム「ストリートファイターV」を、カプコンの渡辺賢作氏がdynabook Vで実演披露。「技や背景、エフェクトもスムーズ。背景の雲のライティングもよく出ている」と評し、ゲームプレイでも快適と太鼓判。

 なお、IntelのEVO認定は高い判定基準があり、性能だけではなく起動時間や応答速度、ネットワーク接続品質、スピーカー音質、AIアシスタント音声認識に至るまで、高い基準が設けられています。

音響面も強化

 スピーカーは引き続きHarman Kardonですが、筐体開発時から連携してスピーカーユニットやエンクロージャを共同開発。

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 新たにDolby Atmosにも対応。スピーカー配置自体は二箇所ですが、確かに対応コンテンツでは音の立体感を感じられます。対応コンテンツはNetflixなどでも楽しめます。また、人の声の帯域の音量・音質を向上し、リモート会議でも使いやすいといいます。

 ハイパフォーマンス且つ多機能、ゲーミングや音も強化。インテルお墨付き。dynabook Vは、Dynabook社としても「推し」の今期看板モデルと言えそうです。

発表会にビデオメッセージを寄せた Intel 鈴木国正氏「いち早いEvoプラットフォーム準拠機の投入を歓迎、準拠機ではクリエイティブからゲーミングまで楽しめる」

同じくビデオメッセージを寄せた Dolby 大沢孝弘氏「dynabookがエンターテインメント機器を兼ねる記念すべき日。左右のステレオや水平に囲まれたサラウンドとも違う、上からの音や動く音など立体的な音をありのままに表現できる」

モバイルノート「dynabook G」

軽量、質実剛健設計

 13.3型プレミアムモバイルノート「dynabook G8 / G6」。約888gの軽量ボディ。Wi-Fi6により遠隔勤務でも快適に対応可能。

 ディスプレイは広視野角のIGZO液晶搭載により、180度展開した状態でも斜めから見やすく、対面での打ち合わせも捗ります。

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 なお、広視野角ではなくあえてプライバシーフィルターによって視野角を制限するビジネス向けの選択肢も。

 キーサイズは前モデル比約20%アップで打ちやすく。筐体は剛性の高いマグネシウム合金採用。薄さ約17.9mmを実現。MIL-STD-810Gの耐久性もしっかり確保。底部設計としてはラバーフットを工夫することで、排気口の温まった空気を遮りながら吸気口に新鮮な空気を取り込みます。

軽いけど電池長持ち!

 「お急ぎ30分チャージPD」に対応し、わずか30分で7時間分の電池を充電できるといいます。JEITA2.0基準ではありますが、なんと24時間の電池駆動。

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 あくまでJEITA2.0なので、実際に使う時間の参考にはあまりならないでしょうが、同じくJEITA2.0で測定結果を表示している他社他機種との比較には使えます。モバイルノートとして24時間という数値は驚異的ではないでしょうか。

 2020年販売モデルとしては、ThinkPad X1 Carbonは約19.3時間、VAIO SX14は約21.0~22.7時間(FHD選択時)、LIFEBOOK UH-X/E3は約11時間。ご参考までに。

 なお、軽量のニーズの強い法人向けモデル(dynabook G83)では、小型バッテリーを選択することで、758gの最軽量構成も選択可能となっています。

ホームノート「dynabook F」

 15.6型5in1プレミアムPenノート「dynabook F」。個人にも家庭にも訴求。第11世代Coreプロセッサを搭載、4K動画編集も可能。立体音響技術Dolby Atmosにも対応します。筆圧レベル4096段階アクティブ静電ペンにも対応します。

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