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2021年Barclays予測:iPhone 13は「Wi-Fi 6E」対応、大画面iPhone SEは投入されず

 Apple関連情報に精通した海外情報サイトMacRumorsによると、証券会社BarclaysのアナリストBlayne Curtis氏、Thomas O’Malley氏、Tim Long氏らはレポートにて、Appleの次期iPhone 13は「Wi-Fi 6E」に対応すると述べました。

 「Wi-Fi 6E」は、標準化団体Wi-Fi Allianceが今年初めに策定。従来のWi-Fiは2.4GHz、5GHz帯の周波数にて展開されてきました。しかしより高いパフォーマンス、低遅延、高速なデータ通信が可能な6GHz帯に新たに対応。ちなみに6GHz帯の利用にあたっては各国規制当局の承認が必要です。

 Wi-Fi Alliance曰く、「Wi-Fi 6E」はIoTの基盤であるとともに5Gを補完し、行き届いていない地域に通信をもたらす重要なツールで、世界に大きく貢献するといいます。大容量化に対応することから、スマートフォンのみならず産業用やAR/VRといったユースケースまで見込まれるとのこと。

 現在のiPhone 12シリーズや第2世代 iPhone SEは、Wi-Fi6への対応にとどまっています。

 Barclaysによれば、iPhone 13の「Wi-Fi 6E」対応チップはSkyworks製となる可能性があるとのこと。

 このほか、画面が大型化されたiPhone SEが2021年の後半に投入されるとの予測は、以前TF証券のアナリストMing-Chi Kuo氏が伝えていました。

 しかしBarclaysのアナリストはiPhone SE新機種に否定的とのこと。理由はAppleサプライヤーとの話し合いで言及がなかっため。

 Ming-Chi Kuo氏が高い的中精度を誇りますが、Barclaysのアナリストも予測的中実績があります。MacRumorsによれば、iPhoneの充電器同梱廃止やiPhone XのTrueTone、iPhone XS/XRのヘッドフォンジャック廃止、iPhone 11全機の3D Touch廃止も正確に当てています。

 iPhone Xで行われた抜本的なフォームファクタと比べれば、それ以来の変化はそれほど大きくはありません。iPhone 13では顔認識を備えるノッチ部分の縮小や指紋認証オプションの追加なども噂されており、楽しみなところです。

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