中国OPPOは、12月24日同社最新フラッグシップモデルOPPO Reno5 Pro+を正式発表しました。OPPO Reno5 Pro+は、5000万画素のSony製最新イメージセンサー、IMX766を世界で初めて搭載するスマホです。OPPOはこのカメラセンサーをSonyと共同開発したと謳っており、Huaweiがそうしていたように特注品であることが伺えます。
OPPO Reno5 Pro+は背面にクアッドカメラを搭載。クアッドカメラの詳細は5000万画素のメイン、1300万画素の望遠、1600万画素の超広角、200万画素のマクロカメラとなっています。通常モデル「Reno5 Pro」では800万画素であった超広角カメラが、本モデルでは1600万画素に強化。
前述したIMX766はメインカメラに採用。センサーサイズは1/1.56型。Huaweiの1/1.28型にこそ及ばないものの大きなセンサーサイズです。このカメラハードウェアの恩恵もあってHDR動画撮影も強化、逆光下でもリアルタイムに優れた合成処理が可能といいます。
手ブレ補正はOIS・EISを両搭載した「超級防震3.0」。2x2OCLによるPDAFにも対応、動画撮影中にタッチした被写体を認識、対象の移動中もフォーカス追尾が可能。ボケ処理を入れる夜景ポートレート撮影にも対応します。
筐体は薄さ約7.99mm、重量184g。防指紋と光沢を両立する、ピラミッド型結晶構造による背面加工はOPPOの特許取得済みとのこと。
ディスプレイは6.55インチのパンチホール式で、リフレッシュレートは最大90Hz、タッチサンプリングレートは180Hz。HDR10+認定やDolbyAtmosにも対応。SoCはQualcomm Snapdragon 865 5Gで、3次元液体冷却システムも搭載。バッテリー容量は4500mAhと大容量ながらも、独自規格の急速充電SuperVOOC 2.0による65W急速充電にも対応。
中国国内では、2021年1月18日より予約開始、発売日は1月22日。価格は以下の通り。
- OPPO Reno5 Pro+(メモリ8GB、ストレージ128GBモデル):3999元(日本円で約6万3200円)
- OPPO Reno5 Pro+(メモリ12GB、ストレージ256GBモデル):4499元(日本円で約7万1200円)
その他スペックは以下の通り。
OS | Android 11, ColorOS 11.1 |
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CPU | Snapdragon 865 |
メモリ | 8/12GB |
容量 | 128/256GB |
画面 | 6.55型 (1080 x 2400) |
カメラ | 5000万画素+1300万画素+1600万画素+200万画素 |
インカメラ | 3200万画素 |
電池 | 4500mAh |
寸法 | 159.9 x 72.5 x 7.99 mm,184g |
その他 | 急速充電65W、画面内指紋認証 |
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(編集・校閲: あいばら)