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発売が噂されている「Apple Glass」は現実のモノの明るさまで調整可能?

 Appleがここ数年以内に発売すると噂されている「Apple Glass」に関して新しい特許がUSPTO(米国特許商標庁)に登録されました。

 Phone Areanaに掲載された記事によると、今回特許に登録された技術の名称は”Localized Optical Adjustments “、日本語に直訳すると「『部分的な』光学調整」となり、簡単に言うとレンズに映るオブジェクトの明るさを調整してくれる機能になります。

 例えば、現実のオブジェクトとレンズが映し出している映像を同時に見ている場合、現実のオブジェクトの明るさだけを調整することができます。これにより、レンズが生成してる映像に集中することが可能になります。

 以下の画像では、レンズ内の画像が、レンズを通して見えている「人」と干渉してしまっていますが、もし今回登録された特許技術を使えば、「人」の明るさを調整して映像との干渉を抑えることもできそうです。

今回特許に登録された技術が製品に搭載されれば、よりレンズ内の情報に集中することが出来る。

 当然、特許に申請された機能全てが製品版に実装されるとは限りませんが、今からどんな製品になるか考えるとワクワクしますね。リークが出てくる頻度からして、着実に開発が進んでいるのが伺えます。

 また、過去にはPiper Jaffray、現在はLoupVenturesといった会社(いずれも投資会社)でアナリストを務めるGeneMunster氏は「Apple GlassはiPhoneの市場規模より大きくなる」との予測を披露しています。

 現状ではARメガネが当たり前になる時代なんて想像も付きませんが、ゲームチェンジャーの登場までそう時間はかからないかもしれませんね。

情報元Phone Arena
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