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Appleの「探す」機能が他社製アクセサリ等で利用可能に

 Appleが提供するデバイス捜索サービス「探す」で、新たに他社製デバイスの捜索が可能になりました。

 新しくなった「探す」では、新たに「アイテム」タブが追加され、対応するデバイスをApple IDに追加すると、自身のアイテムが表示され追跡できるようになります。

 この機能は、新たに追加されたプログラム「The Find My Network Accessory Program」の認証を受けたアクセサリで使用できます。認証を受けたアクセサリには、互換性があることを示す「Works with Apple Find My」バッジが付与され、対応製品が簡単にわかるようになっています。

 また、この機能の発表に合わせて開発者向けに「Find My Certification Asst.」アプリも公開されており、 AppleのMFi認証を受けたデベロッパーが、自社アクセサリの互換性をテストできるようになっています。

 また、Appleの公式発表には、次の記述があります。

何千万台ものAppleデバイスにより構成されているAppleの探索ネットワークが備えるプライバシーが保護された安全な探索機能を、Apple以外の他社製品からも利用できるようになりました。

 この「The Find My Network Accessory Program」がどのような仕組みで動作するか詳細はわかっていませんが、「何千万台ものAppleデバイスにより構成されているAppleの探索ネットワークが備えるプライバシーが保護された安全な探索機能」というと「オフライン検出機能」を利用していると推測できます。

 オフライン検出機能では、他の人が所持するAppleデバイスを使用して端末やアクセサリの捜索ができるため、万が一デバイスを紛失した際でも発見できる確率が上がります。

 今後、対応デバイスは順次増えていくとみられており、Belkinのワイヤレスイヤホン「SOUNDFORM Freedom True Wireless Earbuds」やChipolo社の忘れ物タグ「One Spot」など、先行して3社から対応デバイスが発売予定となっています。物をなくしても絶対見つかる時代が、もうそこまで来ているのかもしれませんね。

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