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Dimensity 1100搭載、Vivo X60t発表

 中国Vivoは、SoCにDimensity 1100を採用した「Vivo X60t」を発表しました。同社は昨年12月にX60とX60 Proを発売し、今年1月にX60 Pro+を発売しました。

 昨年末に発売されたX60に搭載されていたSamsung製のExynos 1080から、MediaTek製のDimensity 1100に変更したモデルとなっています。

 X60tのディスプレイは、X60と同様に6.56インチのAMOLEDディスプレイで、解像度は2376×1080のフルHD+。リフレッシュレートは120Hzでタッチサンプリングレートは240Hz。加えてHDR10+認証を取得しています。

 その他の違いとして、ストレージ構成が挙げられます。X60では実行メモリ8GB、内蔵ストレージ128GB、8/256GB、12/256GBの3種類でしたが、X60tでは8/128GBのみの構成となっています。

 背面カメラは3眼で、カメラ突起右上にはZEISSのロゴ入り。メインカメラは4800万画素。メインカメラにX60にはないジンバル手ブレ補正機能を搭載。他に2倍望遠機能付きの1300万画素望遠カメラ、1300万画素の超広角カメラを搭載。

 本体の厚さは、7.36mmとかなり薄型。重量も174.5gと大して重くないことから、長時間使用していても疲れにくそうです。

 バッテリーは4300mAhで、33Wの急速充電に対応。その他、5G、NFCに対応しています。スペックと価格は以下の通り。

OS Android 11, OriginOS 1.0
SoC Dimensity 1100
実行メモリ 8GB
内蔵ストレージ 128GB
画面 6.56インチ、2376×1080
カメラ 4800万画素 + 1300万画素 + 1300万画素
インカメラ 3200万画素
電池 4300mAh
寸法 159.63 x 75.01 x 7.36 mm, 174.5g
その他 33W急速充電、NFC

 オンラインストアでの販売はなく、実店舗のみの販売。

  • Vivo X60t:3498人民元(日本円で約5万8千円)

 中国のスマホメーカーが日本で躍進していく中、Vivoは日本未進出。米国の制裁で勢いがなくなりつつあるHuaweiの穴を突くように投入すれば、SIMフリー市場が活発になるのではないのかと筆者は期待しています。

情報元vivo X60t
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