Appleは、WWDC21において、最新のモバイルOS「iOS 15」を発表しました。秋以降リリース予定。開発者ベータ版が配布中です。
iOS 15では様々な機能が追加。FaceTimeは空間オーディオや人の声を優先するよう強化され、AndroidやWindowsでも利用可能に。
さらに個人最適化された要約通知機能、各画像のOCR対応、家の鍵はもちろん社員証やチケットなどにもiPhoneを使えるUWBキー対応、SafariのデザインやWeather刷新など。
iOS 15に更新可能な端末は以下の通り。
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone SE (第 1 世代)
- iPhone SE (第 2 世代)
- iPod touch (第 7 世代)
驚くべきは初代iPhone SEやiPhone 6s / 6s Plusが対象という点です。
初代iPhone SEは2016年発売、そしてiPhone 6s / 6s Plusは2015年発売の機種なので、7年最新OSで使える機種ということに。iPhoneとして最長記録というだけでなく、スマートフォンとしてもおそらく(HTC HD2を除けば)最長ではないでしょうか。
ただし、旧デバイスでは性能やセンサーの欠如から最新機能がすべて使えるとは限りません。Face IDを使うFaceTimeなど、いくつかの機能は制限される可能性があります。