Xiaomiのベストセラー商品ともいえる「Redmi Note 8」がリニューアルして復刻することが正式に発表、スペックや価格がすべて公開されました。
Redmi Note 8は全世界で2500万台を売り上げ、その記念に「Redmi Note 8 2021」として復活。同社が復刻版を発表するのがこれが初めてとなります。
復刻版といえどもある程度のスペック変更は行われており、SoCがSnapdragon 665からMediaTek Helio G85へと変更されていますが、両者のスペックの違いはほとんどありません。メモリは3/4/6GBから4GBに一本化され、ストレージは32/64/128GBから64/128GBと変更されています。ただし、メインカメラの撮影機能がややスペックダウンしており、4K/30fpsだったのが1080p/30fpsになっているようです。搭載OSはXiaomiが独自にカスタマイズしたAndroid 11ベースの最新のMIUI 12.5を採用しています。
以上がRedmi Note 8との変更点で、価格などを除いたこれ以降の部分はほとんどRedmi Note 8との差異はありません。
6.3インチのフルHD+液晶を採用、リフレッシュレートは60Hzとなっています。カメラは4800万画素+800万画素超広角+200万画素マクロ+200万画素深度測定の4眼構成。フロントカメラは1300万画素。
バッテリーは4000mAh、18Wの急速充電に対応していますが、付属品の急速充電器は22.5Wとなっているようです。
その他、顔認証や本体背面の指紋認証、赤外線リモコンやFMラジオを備え、新しくBluetooth 5.2に対応しています。SIMスロットはデュアルSIM+microSDカードが同時に使える仕様となっており、公式では最大256GBまで対応しています。
本体色はNeptune Blue、Space Black、Moonlight Whiteの三色で、Xiaomi公式サイトでは価格が発表されていないものの、Aliexpressにて下位モデルが149ドル(1万6000円)で販売されています。この価格帯でここまでのスペックであればかなりアリだと感じます。
スペック表は以下の通り。
Redmi Note 8 2021 | Redmi Note 8 | |
---|---|---|
OS | MIUI 12.5 | MIUI 10 |
SoC | Helio G85 | Snapdragon 665 |
メモリ | 4GB | 3/4/6GB |
容量 | 64/128GB | 32/64/128GB |
画面 | 6.3インチ液晶FHD+ | |
カメラ | 4800万+800万超広角+200万マクロ+200万深度測定 | |
インカメラ | 1300万画素 | |
バッテリー | 4000mAh,18W | |
寸法 | 158.3×75.3×8.35mm,190g | |
その他 | 指紋&顔認証、ARブラスター、FMラジオ | |
本体色 | Neptune Blue、Space Black、Moonlight White |
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