未発表の「Galaxy Watch 4」とみられるデバイスが、カナダのAmazonに誤掲載されました。WinFutureが伝えています。
現在該当のページは削除されていますが、現時点(2021年7月20日午後13時)ではGoogleのキャッシュから閲覧が可能です。保存されているページからは、販売用公式レンダリング画像や販売価格、詳細スペックなどが確認できます。
該当のページに「Galaxy Watch 4」 44mmモデルとして掲載されているデバイスは、型番が「SM-R870N」、商品名にはWear OSの名称も確認できます。これまでに型番「SM-R870N」のデバイスは発表されていません。
また、商品紹介画像からは、「Galaxy Watch 4」とみられるデバイスの全貌が確認できます。画像のデバイスは、物理回転ベゼルを搭載していないことから、リークされていた情報の通り、これまで「Galaxy Watch Active」の名称で販売されていたモデルが「Galaxy Watch 4」の名称で統一されていることもわかります。
Galaxy Watch 4では、以前のSamsung製デバイスで搭載されていたTizenから、Googleの開発するAndroidベースのWear OSに変更されます。
掲載されたページ上では、価格は346.82カナダドル(約3万円)、発売日は2021年8月27日となっています。
「Galaxy Watch 4」は、既に多くの情報がリークされており、7月上旬には著名リーカーのEvan Blass氏によって、物理回転ベゼルを持つ「Galaxy Watch 4 Classic」の360度レンダリング画像がリークされていました。
近年、Samsung製のデバイスは、発売前に多くの情報がリークされ、どのような端末かほぼ全てがわかった上で発表を迎えることが少なくありません。リーカーのIce Universe氏は、以前にもSamsungを皮肉する画像を投稿しています。
Samsung’s distress 😂 pic.twitter.com/2cOpH0SPw1
— Ice universe (@UniverseIce) December 12, 2020