FrontPageTechは、Googleの次期ミッドレンジ端末「Pixel 5a」の発売日や一部スペック、価格などについてのリークを独占情報として伝えました。
それによると、発売日は2021年8月26日。Mostly Black(ほとんど黒)という本体色が存在し、Pixel 4a (5G)と比較してディスプレイや防水性能、バッテリーなどが強化。ディスプレイは6.2インチから6.4インチに大型化し最大90Hzのリフレッシュレートに対応、新たにIP67等級の防塵防水性能を備え、ワイヤレス充電には依然として非対応ではあるものの、バッテリー容量は4650mAhとPixel 4a (5G)の3885mAhからかなり増量されています。
一方で、SoCやカメラなどはPixel 4a (5G)と変わらず、Snapdragon 765Gを搭載して実行メモリは6GB、カメラは1220万画素広角と1600万画素超広角の二眼構成となり、加えてイヤホンジャックも引き続き搭載しているとのこと。
また、前述したような強化点があるにも関わらず、価格は450ドル(5万円弱)とPixel 4a (5G)に比べて約50ドル低い価格となっている模様です。
今回の情報を伝えたのはリーカーであるJon Prosser氏。氏はApple関連情報のリークで存在感を増している人物ですが、その他の分野では誤報も少なくありません。今回話題に上っているPixel 5aについても、半導体不足によりキャンセルされたとのリークをGoogleによって直接否定されていました。
しかし、そのGoogleの声明では「2021年後半に米国と日本で発売となり、昨年のPixel 4aシリーズが発表された時期に合わせて発表される」とされており、Pixel 4aが2020年8月に発表・発売されていることや、Pixel 5aが2021年7月に米FCC認証を通過していることなどから、今回のリークが大外れするということはないかもしれません。