価格上昇と画面サイズ大型化が止まらないiPhoneにおいてもはや希少な存在といっても過言ではないiPhone SEシリーズですが、次期モデルのリークがディスプレイ関連に強いRoss Young氏から伝えられました。
それによると、まず2022年に4.7型の液晶ディスプレイと5Gを備えた「iPhone SE Plus」が発表され、2024年に5.7インチから6.1インチの液晶ディスプレイを搭載したiPhone SE(3世代)が登場する見通しであるといいます。
iPhone SE PlusについてはiPhone 8と同じ外観であるとしており、SEシリーズとして初めてカメラが複眼になる可能性もありそうですが、問題はiPhone SE (3世代)の5.7インチという微妙な画面サイズ。6.1インチはiPhone 11から13の無印・ProにiPhone XRが採用していましたが、5.7インチの液晶画面を搭載したiPhoneは存在せず。iPhone SE (3世代)にはiPhone 11~13のうちどれかのボディが採用されるのか、それとも有機ELで5.8インチのiPhone X/XSの画面を液晶にした関係でわずかに小さくなっているのか、はたまたオリジナルのボディが与えられるのか。
Apple独自の美学に一切惹かれない身としては、むしろ5万円台のスマホが2024年までバカでかいベゼルを持ちながら後継機種なし、最新世代のiPhoneとして売られるのか……と思ってしまいます。