搭載するチップについて様々な憶測が飛び交っているGalaxy S22シリーズですが、ついにGalaxy S22 UltraのGeekbenchのスコアがリークされたようです。GSMArenaが伝えました。
それによると、今回リークされたGalaxy S22 Ultraには少なくともSamsungが製造したSoCが搭載されているようで、以前に出回った「S22シリーズに搭載されるSoCはSnapdragon 898のみ」という噂が否定された形となります。
また、Samsungは次期フラッグシップSoCのExynos 2200にAMDのグラフィック技術を取り込むことを明言しているため、どちらかといえば目玉はCPU性能ではなくゲーム性能やAI関連の処理性能にあるとみられます。
今回登場したGeekbench 5スコアはシングルスコアは691、マルチスコアは3167と伝えられており、スコアはSnapdragon 888やTensorなどと比較しても同等かそれ以下。
中でもシングルコアはかなり低くなっていますが、開発版のためかCPUのクロックが最大2.52GHzと著しく低速で動作しているため、さすがに正式発表時にはこのスコアから大幅に飛躍していることが容易に想像がつきます。
Galaxy S22シリーズは来年2月8日に発表されると伝えられており、6インチ強のGalaxy S22から6.5インチで「最も美しい」と伝えられるS22+、6.8インチでNoteシリーズのDNAを受け継ぐS22 Ultraの3機種が登場するとされています。今後のリークに期待です。