Samsungの新製品発表会は、日本時間2022年2月10日に開催され、「Galaxy S22」シリーズや「Galaxy Tab S8」などが発表される予定です。発表を直前に控え、新たなリーク情報が飛び込んできました。
PhoneArenaでライターを務めるJoshua Swingle氏は、自身のTwitterに、Samsung公式プレスリリースのスクリーンショットと見られる画像を公開。4世代にわたるOSアップグレードをサポートする旨の文言が発見されました。
HUGE software commitments from Samsung! 👀
Galaxy S22 series
Galaxy S21 series
Galaxy Z Flip 3
Galaxy Z Fold 3
Galaxy Tab S8 seriesAll of these devices will get FOUR Android OS upgrades and FIVE years of security patches 👏🏻 Samsung previously promised 3 OS upgrades. pic.twitter.com/N7t5d9aTPY
— Joshua Swingle (@JoshuaSwingle) February 7, 2022
以下の様な記述があります。
Galaxy Tab S8シリーズは、ユーザーに最高のモバイルパフォーマンスと体験を提供するという約束の一環として、最大で4世代にわたるAndroid OSアップグレードと5年間のセキュリティアップデートを予定しています。
その下には対象機種も書かれています。対象機種は以下の通り。
- Galaxy S22シリーズ
- Galaxy S21シリーズ
- Galaxy Tab S8シリーズ
- Galaxy Z Fold3 5G
- Galaxy Z Flip3 5G
このリーク情報から、Galaxy Tab S8シリーズやGalaxy S22シリーズだけでなく、昨年発表されたフラッグシップ端末に関しても、4世代にわたるAndroid OSアップデートと、5年間のセキュリティアップデートが行われる可能性があることが判明しました。
この情報をもとに推測すると、発表予定のGalaxy S22シリーズ・Galaxy Tab S8シリーズはAndroid 16まで、Galaxy S21シリーズ・Galaxy Z Fold3 5G・Galaxy Z Flip3 5GはAndroid 15までアップデートが提供されることになります。
Androidを開発するGoogleが手がけているPixelシリーズでさえ、保証されているAndroid OSのアップデートは3回であり、6年間にわたりOSアップデートを提供し続けている「Fairphone 2」など特殊な例を除けば、GalaxyシリーズはAndroid市場で最もサポート期間の長いデバイスになりそうです。
近年では飛躍的にスマートフォンのパフォーマンスが向上しており、アップデートを重ねるごとに多くの新機能が追加されても、安定した動作が行える様になっています。端末の長期サポートは、ユーザーにはとても大きなメリットですが、新しい端末を購入して欲しいメーカーにとってはメリットがない様にも見えます。
しかし実際は、長期サポートがあるほどユーザーの信頼度が高まり、次の端末も同じメーカーのスマートフォンを選択する可能性が高くなります。今後発売するデバイスでも、そういったサポートをさらに拡充して欲しいですね。