Samsungは、イタリアにて「Galaxy Tab S6 Lite (2022)」を発表しました。2020年のこの時期に発表された端末の焼き直しですが、同じくリネーム品が2年の時を経て韓国で登場した「Galaxy S20 FE (2022)」とは異なり、わずかながらスペックが変更されています。
Galaxy Tab S6 Lite (2022)はSoCにSnapdragon 720Gを採用。オリジナルではExynos 9611を搭載していましたが、性能の向上が期待できます。
また、Android 12がプリインストール。元のTab S6 LiteはAndroid 10で、セキュリティアップデートが4年付属、つまりあと2年はアップデートが保証されていることになりますが、Tab S6 Lite(2022)の保証やOSアップデートがどうなるか注目したいところ。
そのほかのスペックはオリジナルと変わらず、10.4インチのWUXGA+(2000×1200)液晶でSペン付属、3.5mmヘッドホンジャックやmicroSDカードスロットを備えています。
また、伊アマゾンではWi-Fi版とLTE版が用意されており、構成はメモリ4GB/ストレージ64GB、4GB/128GBから選択可能。3色あった本体色はOxford Grayの一色のみになっています。
最も安い4/64GBモデルの価格は399.9ユーロで、日本円にして5万3000円からと高価。一方でイタリアのVAT(付加価値税)はかなり高く、日本では4万3000円で販売されているXiaomi Pad 5も、伊Amazonでは当初399.90ユーロで販売されていました。ペン込みと考えれば妥当かもしれません。
端末 | Galaxy Tab S6 Lite (2022) |
---|---|
OS | Android 12 |
SoC | Snapdragon 720G |
実行メモリ | 4GB |
内蔵ストレージ | 64/128GB (microSD) |
画面 | 10.4型 WUXGA+ TFT液晶 15:9 (2000×1200) |
Sペン | ペン先0.7 mm 4096段階筆圧検知 重量 7.03 g |
リアカメラ | 8MP F1.9 メインカメラ |
フロントカメラ | 5MP F2.0 セルフィーカメラ |
電池 | 7040 mAh |
寸法 | 244.5 x 154.3 x 7.0 mm, 465 g |
カラー | Oxford Gray |
端子 | Type-C USB 2.0 , 3.5 mm ヘッドフォンジャック |
ネットワーク | Wi-Fi 5 , Bluetooth 5.0 |
生体認証 | なし |
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