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ZTE「Axon 40 Ultra 」正式発表。最新「画面下カメラ」搭載!

 中国ZTEは、Axonシリーズ最上位モデルの新機種「Axon 40 Ultra」を発表しました。

 「Axon 40 Ultra」は、ディスプレイにノッチやパンチホールを配置しない、画面下カメラを搭載しています。ZTEは、Axon 20 5Gにて世界で初めてこの技術を採用し、画面下カメラを搭載する機種はこれで3世代目。

 新しいUDC Proチップの採用により、カメラ上であっても他の領域と変わらない表示品質を保つとのこと。技術力も着実に上がっており、画面下カメラの存在がより分かりにくくなっているようです。

 表面の見た目は、Galaxy S22 Ultraにも似ています。ただ、画面下カメラを搭載しているため、「Axon 40 Ultra」の方が表示領域も大きく、すっきりとした見た目に。ディスプレイは、リフレッシュレート最大120Hz駆動に対応した、6.8型の有機ELディスプレイであり、先代のAxon 30 5G(6.92型)と比較すると若干小さくなっています。

 本端末のカメラは3眼構成。広角カメラ・超広角カメラには、ZTEによってカスタマイズされた6400万画素のSony IMX787に加え、6400万画素の望遠カメラと、3DToFセンサーを搭載しています。広角カメラは、光学式手ぶれ補正に対応するほか、超広角カメラには16mmレンズを備え、最短4cmからマクロ撮影を行うことも可能。

 動画撮影においては、搭載されているすべてのレンズで解像度最大8Kの動画撮影が可能です。また、同時動画撮影にも対応し、撮影中に広角・超広角・望遠カメラを素早く切り替えることが可能です。

 「Axon 40 Ultra」は、SoCにSnapdragon 8 Gen 1を搭載。実行メモリは8/12/16GB、内蔵ストレージは256/512GBから、実行メモリ16GBモデルにおいては、内蔵ストレージ最大1TBも選択可能です。

 バッテリー容量は5000mAhの大容量。最大80Wの急速充電にも対応しています。

 「Axon 40 Ultra」に加え、下位モデルの「Axon 40 Pro」も同時に発表されています。「Axon 40 Pro」においては、パンチホール式のインカメラを採用し、リフレッシュレート最大144Hz駆動に対応する、先代モデルのAxon 30 Ultra 5Gと同じの6.67型ディスプレイを搭載しています。また、SoCはSnapdragon 870 5Gを採用。カメラは4眼構成で、1億画素のメインカメラを搭載します。

 「Axon 40 Ultra」は、現在中国国内において予約受付を開始しており、発売は一部のモデルを除き2022年5月13日から。価格は、基本モデルの実行メモリ8GB・内蔵ストレージ256GBモデルが5000人民元(約9万7000円)、12GB・256GBモデルが5300人民元(約10万3000円)となります。

 また、2022年6月からグローバル向けにも発売されることが予告されています。なお、価格や販売されるモデルの詳細などについては明らかにされていません。

 スペック表は以下の通り。

  Axon 40 Ultra Axon 40 Pro
OS Android 12,MyOS 12
SoC Snapdragon 8 Gen 1 Snapdragon 870 5G
メモリ 8/12/16GB 8/12GB
容量 256/512GB,1TB 256/512GB
画面 6.8型 (1116×2480) 6.67型 (1080×2400)
カメラ 広角:6400万画素
超広角:6400万画素
望遠:6400万画素
広角:1億画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
深度測位:200万画素
インカメラ 1600万画素 1600万画素
電池 5000mAh
寸法 163.2 × 73.5 × 8.4 mm, 204g 162.9 × 72.9 × 8.7 mm, 重さ不明
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情報元ZTE
経由GSMArena
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