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Quest2の快進撃止まらず。1480万台を売り上げる

 

 VRゴーグルとしてぶっちぎりで安価なうえ、PCや接続用のケーブルを要しないスタンドアロン型による手軽さで高いシェアを誇る「Oculus Quest 2」改めMeta Quest 2。発表から1年半たった現在でも、VRゴーグルの入門機として最高の選択肢という立場を譲っていませんが、その勢いはとどまることを知らなさそうです。

 米国の調査会社であるIDCの幹部、Francisco Jeronimo氏は、Twitterに「Meta Quest 2は発売以来1480万台を売り上げた」としたうえで、「これまでで最も成功したVRヘッドセット」であると投稿。

 同社は3か月前にも2021年までの販売台数を報告していますが、その時点でも1120万台。また21年の第四四半期に年間生産量のほぼ半分が売れたとしており、それを考慮すればMeta Quest 2の販売ペースは衰えていないことが窺えます。

 なお、据え置き型ゲーム機の二大巨頭であるPlayStation 5とXbox Series X/Sの販売台数はそれぞれ2000万台と1400万台と推定されているようで、この推定が正しければXboxよりも多く売り上げていることになります。

 Metaは、Meta Quest 2の上位機種にあたり併売される「Project Cambria」のティザーをたびたび登場させています。フルカラーでのパススルー表示が可能となり、現実と仮想を融合させるMR(Mixed Reality)に本格的に対応するようです。今後の市場の動向が楽しみですね。

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