今秋の発表が予定されているGoogle謹製スマホのPixel 7シリーズ。すでにGoogleは今年5月のGoogle I/Oにてチラ見せしていますが、ディスプレイのスペックなどがリークされました。
Phone Arenaによると、Pixel 7/7Proに搭載されるSoCであるTensor 2について、内部に備えるCPUのレイアウトは「2+2+4」で、性能を抑えた高効率コアは少し古いCortex-A55が担うと伝えています。
また、Mishaal Rahman氏がTwitterに投稿した内容によれば、Android 13ベータ版のソースコードよりPixel 7 Proの画面のスペックについて判明したようです。それによるとPixel 7 Proの画面解像度は3120×1440に、ピーク輝度はPixel 6 Pro比べで200nit明るい1000nitになり、また低い解像度で表示する1080pモードも備え、バッテリー持ちの改善を行えるとのこと。
Pixel 6 Pro @ 100% brightness: 500 nits
Pixel 7 Pro @ 100% brightness: 600 nitsPixel 6 Pro w/ HBM: 800 nits
Pixel 7 Pro w/ HBM: 1000 nitsThis is all at 100% APL, so HBM at lower APL probably exceeds 1200 nits.
The BOE and P10/C10 panels also list 1000 nits max for HBM.
— Mishaal Rahman (@MishaalRahman) June 22, 2022
さらに、Pixel 7 Proでは触覚フィードバックチップに新しくCirrus Logic CS40L26が搭載され、またNFCとUWB(超広帯域無線通信)がそれぞれ別のチップとなるとのこと。これらがどれほどユーザビリティに影響を及ぼすのか未知数ですが、どちらかといえば認証精度の劣る指紋認証センサーなどをしっかり改善してほしいところ。続報に期待。