アフリカで圧倒的なスマホのシェアを誇る中国伝音のTECNOブランドは、ミドルハイスマホのCAMON 19 Pro 5Gを発表しました。Samsungの新種のセンサーを世界に先駆け搭載するなど、カメラに注力しています。
CAMON 19 Pro 5GはSoCにDimensity 810 5Gを採用。ストレージは128GBまたは256GB、メモリは8GBと困らなさそうな印象です。
ベゼルの太さはTECNO曰く「業界で最も小さい」ようで、太さは0.98mmをアピール。確かに側面のベゼルは細いですが、下部ベゼルは廉価スマホらしく分厚め。本体色はエコブラックと合皮調のシダーグリーンの2色。最近の流行ともいえる角ばったデザインで、安っぽさは感じさせません。
ディスプレイは6.8インチの液晶フルHD+(2460×1080)で、リフレッシュレートは120Hz。インカメラはパンチホール式となっています。
カメラは6400万画素のメインカメラと200万画素深度、おなじく200万画素マクロレンズで3眼。インカメラは1600万画素。
メインカメラはOIS(光学式手振れ補正)に対応し、さらに一般的なRGGBセンサーに比べ高い集光性を誇るRGBWセンサーを採用。以前に噂されていたデバイスが実際に発表されたことになります。
バッテリーは5000mAhで33Wでの急速充電に対応。65分で満充電できるとしています。指紋認証は電源ボタンと統合されており、顔認証の対応是非は明かされていません。
価格は3万4999ケニアシリングで、日本円にしておよそ4万円。このほかにSoCをHelio G96に変更し5Gに対応しない「CAMON 19 Pro」も用意されており、こちらは2万4999ケニアシリング(2万8000円)。
OS | HIOS 8.6(Android 12ベース) |
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SoC | MediaTek Dimensity 810 |
メモリ | 8GB |
容量 | 128/256GB |
画面 | 6.8型液晶 フルHD+(2460×1080) リフレッシュレート120Hz |
カメラ | 6400万+200万深度+200万マクロ OIS/EIS、RGBWセンサー |
インカメラ | 1600万画素 |
電池 | 5000mAh,33W |
寸法 | 166.65×74.31×8.58 |
その他 | 指紋認証,NFC |