7月4日、Xiaomiは中国にてハイエンドスマホシリーズ、Xiaomi 12Sシリーズを発表しました。なかでもシリーズ最上位のXiaomi 12Sは超巨大な1型センサーを備えるなど高いカメラ性能が魅力ですが、グローバル版が販売されることはなさそうです。
Engadget ChinaのシニアエディターであるRichard Lai氏がTwitter上に投稿したところによると、Xiaomi 12Sシリーズは中国本土のみで独占的に提供されるとのこと。
“Xiaomi will offer Xiaomi 12S Series exclusively in Mainland China. Our Strategic Partnership in Imaging Technology will have long-term impacts beyond the scope of this series, into Xiaomi’s international markets.”
So we will have to wait until Xiaomi 13 for Leica goodies.
— Richard Lai (@richardlai) July 4, 2022
シャープのように国内限定のライカとの提携のため、ライカコラボ機種は全て中国限定なのか?と思うところですが、画像技術の戦略提携は12Sシリーズを超えて国際市場にも影響するとの文言から、今後登場するライカコラボの機種には国際版の登場も期待できそうです。
Xiaomiの先代フラッグシップスマホであるMi 11 Ultraは中国国外でも販売されていましたが、一方、画面内カメラなどを備えもう一台の旗艦といえる「Xiaomi Mix 4」ででは、半導体の供給不足や本体パーツの不良品率の高さなどの問題が発生し、グローバル版の発売が見送られたとの噂もあります。
また、同氏は加えて、Xiaomiとライカの提携成果が国際市場において現れるのはXiaomi 13になると述べています。
XiaomiはハイエンドシリーズのMi(Xiaomi)シリーズを12月ごろに中国で発表し、その後翌年の2~3月に国際版をリリースするのが通例となっていました。同氏の発言が正しければ、ライカの技術が組み込まれたスマホの国際市場への投入は、来年初頭まで待つことになりそうですね。
中華ガジェット個人輸入の定番サイト [AD] |
AliExpress Global |