Samsungが2022年8月10日に発表した、同社最新のスマートウォッチ「Galaxy Watch5」「Galaxy Watch5 Pro」に関して、同端末のものとみられる型番が、総務省の技術基準適合証明を通過したことがわかりました。
今回確認されたのは、型番が「SM-R910/X」「SM-R920/X」のSamsung製デバイス。いずれも、既にグローバル向けに発表済みの「Galaxy Watch5」および「Galaxy Watch5 Pro」の型番と一致します。
詳細ページに添付されている一部のPDFには、デバイスの設計を示す画像も添付されており、構造などから今回認証を通過したデバイスはスマートウォッチであることがわかります。
また、Galaxy Harajukuなど一部の場所で既に展示が開始されている「Galaxy Watch5」にも、端末のソフトウェア概要に記載されている法的情報内に、技適マークの表示が確認されています。
Galaxy Watch5、既に技適通ってるモデルでワロた pic.twitter.com/uv9YzVnEOv
— ひかるん (@hikarun_mikan) August 15, 2022
Samsungの国内向けウェアラブル端末は、海外での正式発表後に総務省の電波利用ホームページ内のデータベースで表示されるようになることが多く、今回も2022年6月8日に認証を通過しています。これらを踏まえると、同2端末が国内で販売されることはほぼ確実であると見られます。
なお、現行のGalaxyWatch4シリーズには、LTEモデルがauより販売されていましたが、「Galaxy Watch5」シリーズにおいては、現段階で認証の通過は確認できていません。