Appleが開発中とされている、次期「iPhone 14 Pro」に関して、同端末のものとみられる画面保護フィルムの画像が、著名リーカーのIce universe氏によってリークされました。
Ice universe氏が投稿した画像からは、画面上部に、片方はインカメラ、もう片方はセンサー類用のものとみられる、特徴的な2つの穴が空いた保護フィルムが確認できます。また、投稿には、#iPhone14proというハッシュタグがつけられており、このフィルムはiPhone 14 Pro用のものとみられます。
!#iPhone14pro pic.twitter.com/DwYPJqgNzx
— Ice universe (@UniverseIce) August 4, 2022
iPhoneのパンチホール式ディスプレイの採用をめぐっては、2021年時点で、Appleに関する市場予測などの情報に定評のあるMing-Chi Kuo氏が、現行のノッチ型ではなくパンチホール式が採用されるとしていました。
Appleは、2017年に発売されたiPhone X以降、4年に渡って画面上部にインカメラや近接センサーなどが埋め込まれたノッチを採用しています。
近年では、Samsungをはじめとする競合他社が、ハイエンドだけでなく中価格帯端末においても、画面の表示領域が広いパンチホール式のディスプレイを採用。現行のiPhone 13シリーズでは、ノッチのサイズが若干小さくなったものの、その表示領域では他社端末に劣っていました。
もしこの保護フィルムが本当にiPhone 14 Pro用のものであれば、iPhone 14シリーズにおいては、画面領域が若干広くなることが予想されます。
ただ、画像を見る限り、カメラやセンサー用に開けられている穴のサイズはかなり大きく、ノッチの方が目立ちにくいようにも感じられ、実機を見ない限り良し悪しの判断は難しいと思われます。