米Logitechは、Meta社のVRヘッドセットであるMeta Quest2専用の新たなオフイヤースピーカー「Logitech Chorus」を海外向けに正式発表しました。
「Logitech Chorus」は、耳の後方にスピーカーが配置されている、オフイヤー方式のスピーカー。通常のイヤホンやヘッドホンのように耳を塞がないため、周囲の音を確認しながらVRを楽しむことができます。
音質面では、47.4×20.3mmのドライバーによって、広大かつ自然でクリアなサウンドを実現。スピーカー部を90度回転させることによって、直感的かつ簡単に音声をミュートにできます。
本体の重量は、182gと軽量。Meta Quest2の左右のアームに装着するため、ケーブルやヘッドホンのバンドが本体に干渉することなく、重さを感じることもなく長時間快適に使用できるとのこと。
本体との接続はUSB Type-C端子を通じて行い、一度装着すればケーブルを抜き差ししたり充電を行う必要はありません。また、USB Type-C端子のパススルーにも対応し、「Logitech Chorus」を装着したままMeta Quest2本体を充電したり、他のアクセサリーを使用することも可能。
「Logitec Chorus」は、一部の国において、99.99ドル(約1万3700円)で販売予定。日本国内での価格や販売有無に関しては、現段階で米Logitecの日本法人であるLogicoolからの発表はありません。