OPPOは、昨年末に同社初の折り畳みスマホ「OPPO Find N」を発表、中国国内にて販売していますが、今年は2機種を開発中であるようです。
デバイスの未発表情報などを発信するYogesh Brar氏、および同氏と提携したPricebabaによると、OPPOはGalaxy Z Fold4とFlip4にそれぞれ競合するような機種を開発しており、欧州連合知的財産庁(EUIPO)には「OPPO Find N Fold」と「OPPO Find N Flip」が登録されているとのこと。
両機種はSnapdragon 8+ Gen1を搭載していること以外には伝えられておらず、OPPO Find N FoldがOPPO Find N同様の小型短身なプロダクトとなるのか、それともGalaxy Z Foldシリーズ然とした一般的なフォルダブルスマホとなるのか、といった情報は現時点で不明です。
OPPO Find Nは中国のみでの販売であった一方、大型化や縦長化が著しかったフォルダブルスマホにおいて珍しく正方形に近い形状を確立。価格も横開き式のフォルダブルスマホにしては安めの設定でしたが、7.1インチというサイズや独特なアスペクト比は賛否両論で、この大きさの割にさらに大きい競合モデルと大差ない275gというかなりの重量といった欠点も。
そのほか、現在ではSnapdragon 8 Gen1を搭載する無印とDimensity 9000を搭載するDimensity Editionを擁するOPPO Find X5 Proに、Snapdragon 8+ Gen 1を搭載するバージョンが加わるとの噂もあるようです。OPPO Find Nはグローバル展開こそしなかったものの展開を模索するような動きは見せていたために、今後のリークに注目したいところです。